「即時反応」で集中力・判断力・記憶力が育つワケ【おうちでリトミック#5】

リトミック

幼児期の習い事として、とても人気が高いリトミック。前回まで年齢ごとのお家で手軽に始められる遊びを紹介してきました。

リトミックって良いらしい、良い刺激にはなりそう、という漠然とした良いイメージはありますが、リトミックにはどのような良いことがあるのでしょうか

その一つ「即時反応」について、実際のレッスンの内容やリトミックの目的を交えてピアノ講師の先生にお聞きしました。

リトミックの意義

リトミックの一番の目的は「心と身体の調和を通した人間教育」です。

心と身体は別々のようですが、どちらも影響を与え合っています。

幼稚園へ行くのが嫌だな、と心が感じれば、お腹や頭が痛くなる子どもがいるのを思い出せば、納得できるのではないでしょうか。

音楽は心で感じてイメージを膨らませていきます。

そして、その音楽の素晴しさを人に伝えようとする時、自分で演奏して伝える他に、絵で伝えたり、踊りを通して伝えたりします。

つまり、リトミックは感じたことを自由に表現できるようにしていく訓練なのです。

人間が生きてく中で、自分が感じたことを表現していく場面は数多くあります。

ですから、リトミックを通じて心と身体の関係に良い調和を与えて、自分が感じたことを自由に表現できるような人間に育てていくことが目標なのです。

リトミックの即時反応は脳を活性化させる

ピアノ

実際に教室で行うリトミックレッスンでは、9割は音楽や合図を聞いて「この音を聞いたら止まる」とか「ある動作をする」というもので、音楽を聞く集中力と敏捷性が求められます。

例えば、先生が弾くピアノに合わせて歩き、音楽が止まったら赤信号の「赤」と言って止まる練習があります。

このレッスンでは、いつ音楽が止まるのか集中して聞いていなければなりません。

また、止まったら「赤」と言って止まる約束を覚えておく記憶力も求められます。

そして、いつ止まって、「赤」というのかを聞き分ける判断を自分でしなければなりません。

様々な合図や刺激を集中して感じ、自分の中で記憶して分析し、判断する。それを体で表現すること、それが『即時反応』です

ですから、リトミックは音楽活動をするだけでなく、音楽を通して脳に刺激を与え、心身の成長を活性化させる効果があるのです。

おうちでやってみよう!即時対応のおんがく遊び

合図に合わせて動こう

瞬時に反応していくと盛り上がる「合図に合わせて動こう」遊びをご紹介します。

<遊び方>

①かけ足の速さ位の音楽を流します。

②曲に合わせて足踏みをします。

③親が音楽を止めたら、子どもも足踏みも止めます。

出典:【おうちでリトミック#2】3歳ごろ~リズム遊び☆聞いて!たたいて!コレ、できるかな?

ポイント:これに慣れてきたら、“止まる”以外の指示をだしてみましょう。“座る”、“片足立ちになる”、“バンザイをする”など、です。

スマホで音楽をかけてもよし、ママが歌ってあげても、もちろんOKです。ママが歌う場合はスピードアップしていく、、、という楽しみ方もできて◎です!

リトミックというと、幼児が行うものというイメージを持っている方も多いかもしれませんが、もっとレベルの高いリトミックのレッスンもあります。

また、介護予防にもなりますので、シルバー世代の方の習い事としても注目されています。

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