脳を鍛えて頭の回転が速くなる?「ストループテスト」親子で遊んで脳を活性化。

脳を活性化させると言われている「ストループテスト」をご紹介します。

ストループ効果という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

小さなお子さんも遊びとして取り入れることができますので、是非チェックしてみてくださいね。

「ストループテスト」とは?

スプロールテスト

ストループ効果とは、「文字の色」と「文字の意味する色」が異なる文字を見て「文字の色」を答えるときに、文字の意味と文字の色が違うため、二つの情報によって脳が混乱してしまう現象のことです。

例えば、「あか」という文字の色が青色で書かれていたとき、「あか」を見ながら「青」と答えるのです。

上の画像であれば、左のあおと書かれたカードには「赤」と答えて、右のあかと書かれたカードに「青」と答えます。

このような問題を数種類用意して、答えられる時間を短くしていくというものです。

1935年に心理学者ジョン・ストループによって報告されたことから、この名前がつきました。

「ストループテスト」にはどんな効果があるの?

カードで勉強する子供

左脳は文字や言葉などを認識して、右脳は視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの五感を認識します。

ですから、ストループテストを行うことで、脳を鍛えて、色の認識ができているかを確認することができるのです。

幼児のためのストループテストの方法

スプロールテスト

幼児は文字が読めないこともありますので、文字の代わりに形を使って行います。

色紙か、色を塗った紙で赤、青、黄のそれぞれの色で○△□のカードを作ります。

そして、そのカードを全て並べて、子どもに問題を出します。

最初は色の指定だけにして、形はどれを選んでも正解にします。

それに慣れてきたら、今度は色と形の両方を指定して「赤いマルを取ってちょうだい」「黄色い四角を取ってちょうだい」というようにしていきます。

色と形の両方を一度に考えなくてはいけないので、脳の活性化が期待できます。

このような訓練を行うことで、前頭前野や運動野などを鍛えると言われています。

もともとは、考えたり、判断したりする機能を司っている脳の前頭前野機能を診る検査として、ストループテストが行われていました。

そして、適切な情報処理、行動制御ができるかどうかを評価していました。

つまり、「文字を読む」、「文字の色を判断する」という複数の課題を冷静に判断して正しく反応することができるかどうかを判断するテストに用いられていたのです。

けれども、ストループテストを行うと、前頭前野の血流が増加することが脳科学分野で確認されていますので、幼児期に脳を刺激するという意味でもとても有効だと考えられています。

いくら良いとは言っても、やはり楽しくないことを無理矢理やらされたのでは、子どももスグに嫌になってしまいます。

短時間の遊び感覚で取り入れてみては如何でしょうか。

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