忍耐が必要!ママもイライラしちゃう!?2才児の癇癪!癇癪を減らす方法とは?

泣く子供
2才は別名「魔の2才児」とも言われており、思考や感情、意思表示も発達しています。
その為、自分の思い通りにいかないと言葉や態度で適した言動ができない事で癇癪が起こります。

この癇癪には、様々な感情・感情変化、過去の記憶が蘇って・思い出して、それを恐れたり嫌がったりして癇癪となります。

癇癪時には泣いたり、泣きながら訴えたり、泣き叫ぶ、手をバタバタさせる、床に寝転がって脚をバタバタさせながら泣き叫ぶ等、実に幅広く子どもの性格と個性、癇癪となる程度・強弱といった全てが合わさり起きています。

公共の場ではママは困り果ててしまうし、子どもをあやしたり周囲に謝ったりと非常に大変です。
では、どうしたらその癇癪がエスカレートしないで、早くおさまり、適切な行動へ移せるのでしょうか?

今回は、発達心理学の観点から子供の癇癪についてご紹介したいと思います。

癇癪の分類

分類
子どもには何らかの理由があって癇癪を起しています。
眠いと不機嫌になり、場合によってはハイテンションとなった後、夕方に睡魔が襲って来て再び眠気から不機嫌・癇癪となる事もあります。

眠い時以外の癇癪の代表的なものには、欲しい物・したい事を我慢しないといけない時、ママが電話や仕事、接待等で自分(子ども)の優先順位が1番ではない時・1番に接してもらえない時、自分が分からない言葉・知らない物・人の話しを真剣に話していて、しかもその内容・雰囲気から大事な話しをしているけど、自分はついていけない話題・内容の時、他の友達はできたのに・できているのに、自分は思うようにできなかった時等です。

この為、日常茶飯事で不機嫌・癇癪を起しやすい誘因があります。
また、子どもの性格で負けず嫌いや努力家、何事にも興味を持てる子で、「子どもなりにつまずいた」状態の時に癇癪を起しやすい傾向があると言われています。

子どもが癇癪を起した時の対処法

対処に悩むママ
泣き叫ばれるととても困ってしまいますし、ママが話しても子どものあまりの大きな声に聞こえていない場合もあります。
しかし、子どもはママの言葉・口調・感情を雰囲気から全て感じ取っています

この為、無視して放っておく、呆れて声をかけず無言でお世話をする等は好ましくないですし、癇癪が長引いたり、泣き止んでも心には「ママは冷たかった」「ちゃんと僕・私を見て相手してくれなかった」等と、傷と不満が残ります。

そして、この残ったものが「しこり」となり「ママは自分を愛してくれているだろうか?」等と自分に愛情があるかを確認する行動にでます。
これは、落ち着いた後直ぐの時もありますし、時間が経ってからメッセージを送ってくる時もあります。

癇癪の対処法1 ~子どもの心情を察する~

先ずは子どもが癇癪を起した状態から眠かったのか、悔しかったのか、言葉にできないもどかしさからなのか等、観察して心情を察します
そして、その場に合わせて「疲れたよね、眠いのに今は寝れないものね。しんどいね」、「うん、頑張った頑張った。なるべく早く切り上げるから、少し協力してね。そして帰ってから一緒に寝よう」「今はできなかったけど、ずっとできないままではないよ。安心してね、直ぐできるようになるよ」等と、子どもの気持ち・事態を受け止め、受け止めた後で子どもの希望・生理的欲求に適う言葉や、励ましの言葉をかけます

同時に頭を撫でる・抱きしめると効果的です。

癇癪の対処法2 ~ひどい癇癪の時は真正面から受け止める~

ひどい癇癪を起している時は、5分程度でも良いのでママは子どもに接します
これは、接する事が可能な状況が基本とならいますが、これを行うと子どもはママの話しにも耳を傾けてきちんと話しを聞き、どうするか・どうしたら良いのかを理解して行動に移せる事ができます。

出先等で、十分に接する事が不可能な時は、いずれは癇癪がおさまります。
おさまった時に、「さっきはきちんと○○ちゃんに応えられなくてごめんね、ママも本当は○○してあげたかったよ。遅くなっちゃたね」等と、頑張った事を褒め、同時にねぎらいの言葉をかけます。

このようにすると、子どもは「ママは僕・私の思いはできなかったけど、ちゃんと考えてくれていたんだ」「できない状況だったんだ、できる時とできない時とあるんだな」と経験をバネにする事ができます。
これは、2才児だからこそできるものでもあります。

赤ちゃん時代と違って記憶があり、誤魔化しが通じない、でも言葉で話せば理解ができて考える事ができて、過去となったものを思い出し「できるなら止めた方がママは困らないんだ」等と「思い出しては考える」「振り返りができる」事が可能です。

言い聞かせる時は、短い言葉で分かりやすく、且つ説明や教えとなる時間は数分で済ませると、子どもは「叱られている」意識がなく、ママの話を聞く事ができ、良い母子関係を気づく事に繋がります。

癇癪の対処法3 ~癇癪のマネをして見せる~

これは、子どもが機嫌が良く、ママの話しが聞けて行動も見れる時に数分だけ実施します。
ママが子どもに教える為にわざとやって見せ・聞かせて見せる事で、子どもに「僕・私はこんな事やってたんだ・・・」「こんなママ嫌だ」等と感情的に覚えてもらいます。
そして、目的である「これは止めた方が良い」といった事を認識してもらう方法です。

ポイントとしては「さっき○○ちゃんがこんな風にやったよ。ママも今はそんな気分だな」等と子どもが実際にやった癇癪を優しい言葉・口調で言い、少しだけマネして終わります。

時間的には2~3分で十分です。1~2分でも構いません。
やり過ぎると、本気で泣かしてしまうので手加減は子どもの性格・個性でママが判断されて下さい。
そして、重要な事は終わった後、子どもと2人で穏やかに楽しく過ごす事です。
一緒に遊ぶ・おやつにする等、母子の楽しい時間を迎えられて下さい。

これは、効き目が強い上、母子間の良いコミュニケーションと信頼関係を強くします。

また、次回から癇癪を起しても程度が弱くなった、ママの話しを聞いて冷静になるのがスムーズになった等、ママにとっても子どもにとっても心身の無駄な疲労・ストレスが減る事に繋がります

まとめ

希望
癇癪は時に困りものですが、見方を変えると子どもは自分の感情・考え・思いを言葉や泣いて、時に四肢を動かしてジェスチャーを使ってまでも表現しています。
この表現は必ず必要なもので、成長過程の1つでもあります
異常ではなく、ごく一般的で小さいうちにしかないものです。

逆を言えば、おとなしく「いわゆる良い子」の方が問題です。
この子は、傍から見たら良い子ですが、感情表現ができない、意思が無い子です。

また、周囲に興味が無い・あまり関心が無い等、見方を変えると多少、ママが気にした方がいい事も出てきます。
これは、必ず全ての良い子に当てはまる訳ではありませんが、「子どもならではの事」があるのが今後の成長に発展していくという事を忘れないでいただきたいと思います。

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