愛情は子供を育てる。甘やかしは子供をダメにする。愛情と甘やかしの違いを考えよう。

考える子供
「子供を甘やかしてはダメ」
とはしばしば耳にする言葉です。
しかし、「甘やかす」とは実際どのようなことを言うのでしょうか?
また、「愛情を持って育てる」とは言いますが、「甘やかす」と「愛情」の違いは何なのでしょうか?

今回は、そんな「愛情」と「甘やかし」の違いについて考えて行きたいと思います。

こんな時どうする?「愛情表現」と「甘やかし」の比較

ブロックで遊ぶ子供
例えば子供がブロックで遊んでいたとします。
最初は機嫌よく遊んでいた子供も、上手く出来ない局面がきた時、「できないー」と言って泣き出し、ブロックを投げてしまうことがあります。
そのとき、お母さんはどうしたらよいのでしょうか?
ここで、「とっても上手に出来ていたね、もうちょっと頑張ってごらん」と促すのは愛情ですが、「じゃあママがやってあげるね」と手出しをしてしまうのが甘やかしです。
愛情とは、子供が一人で生きていくための力をつけるもの。
反対に「甘やかし」とは、子供が独り立ちをする機会を奪い、成長を妨げてしまうことを現します。

可愛い子には旅をさせよ

可愛い子には旅させよ
上記のように、愛情とは「子供が一人で生きていく力をつける」ためには必要なことです。
昔から“可愛い子には旅をさせよ”と言いますが、時には子供を突き放すことも大切。
頑張ってやってごらん。と促し、それでも出来なかったときは「つぎ頑張ろう」と慰め、抱きしめてあげることが「愛情」だと言えるでしょう。

甘やかす =spoil (腐らせる)

甘やかす=腐らせる
英語では「甘やかす」ことを「 spoil (腐らせる)」と言います。
親が子供の成長のチャンスを奪い、自立へのきっかけ失わせること、それが「甘やかし」です。

そうやって「甘やかされて」育った子供は、大きくなるとどうなってしまうのでしょうか?

「ママが助けてくれる」「誰かが助けてくれる」
という気持ちが根付いてしまい、自分では何も頑張ろうとはしません。

そしていつか人生の壁にぶつかったとき、ボキッと折れてしまうのです。
まずは自分でやってみる。自分で頑張ってみる。
そういう気持ちを持たせるためには、子供を甘やかせるべきではないのです。

ダメなものはダメ。と分からせることが大切

ダメ
それでは、また違ったパターンを考えて見ましょう。
子供が「お菓子が欲しい」と言ったとき、お母さんはなんと応えますか?
「いいよ」と素直に買ってしまうのでしょうか?
それとも「家に同じものがあるから、今日はダメだよ」と言うのでしょうか?
ここにも「愛情」と「甘やかし」で応え方に違いがでます。

子供が何かを欲しいと思ったとき、何でもすぐに与えてしまうのは甘やかしです。
そして、時として断固として譲らず「ダメなものはダメ」と言えるのが愛情です。

何も「ダメ!」と頭ごなしに叱ればよいのではありません。
「そうだね、じゃあ今度、歯医者さんに行って頑張れたら買おうね」などと、子供に言い聞かせ、一旦は我慢させることが重要なのです。

ここで「甘やかされ」、欲しいものは何でも買ってもらえると思った子供は、大きくなってもそれを繰り返します。
「携帯電話が欲しい」「みんなが持っているから」
「ゲーム機が欲しい」「みんなが持っているから」

と自分の意思に関係なく、「欲しいものは欲しい」と訴えるようになってしまうでしょう。

まとめ

まとめ
以上のように「愛情」と「甘やかし」は全く異なる、ということがお分かりになったかと思います。
簡単に言えば「愛情」とは、子供を育てるものであり、「甘やかし」とは子供をダメにするもの。
子供には、時には厳しく、しかし愛情を持って接することが重要なのです。

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