子供は繰り返しの生き物。もう一回!が与える安心感と効果について。

笑顔の女の子
子供に絵本を読んであげたとき、「もう一回、もう一回」と何度もせがまれたことはありませんか?
また、たかいたかいをしたとき。
ちょっと面白い事を言ったとき。たびたび「もう一回」と言われることもあるでしょう。
この子供が繰り返す「もう一回、もう一回」。
親としては、ついつい「しつこいなぁ」と思ってしがちですが、実は子供の成長には欠かせない要素だといわれています。
そこで今回はこの子供の「もう一回」について焦点を当て、その重要性と理由について解説したいと思います。

子供が「もう一回」を繰り返す理由とは?

それでは何故、子供は「もう一回」を繰り返すのでしょうか?

繰り返すことによる安心感

笑顔の子供たち
子供にとって、求めたものが求めたとおりに帰ってくることは、安心感に繋がります。
同じ本を読み、そこにいつものストーリーが待っていること。
「たかいたかいをして」と言えば、抱き上げて貰えること。
子供にとって「欲しいものが得られる満足感」は安心感であり、そこから親の愛情を感じとっているのです。

甘えたい

遊んでもらっている子ども
「同じ事を何度も要求する」というのは、「甘えたい」「我がままをいってみたい」という気持ちからも生まれます。
昼間は保育園に行っていてママに甘えられなかった。
久しぶりにパパに会えた。
子供には子供なりの寂しさの理由があります。
そしてその寂しさを埋めるために「我がままをいいたい」と言う気持ちが芽生えます。
「もう一回、もう一回」と繰り返しを求めることは、「受け止めて欲しい」と言う感情の表れなのです。

分かりやすい

絵本を読んでいる親子
「もう一回」とねだるには、「分かりやすい」と言う理由もあります。
これは特に絵本に関しての理由となりますが、同じストーリーを繰り返し読むことで理解が深まり、話のおもしろさが分かるようになった、ということでもあります。
絵本は大人にとっては単純なものかもしれませんが、子供にとっては初めての書物です。
一度読んだだけでは登場人物も話の流れも理解できないこともあり、それゆえに「もう一回」とねだっているのです。

子供の「もう一回」にはどれくらい対応すればよいの?

それでは子供が「もう一回」と何度も要求する場合、親はどれくらい応えてあげればよいのでしょうか?

時間と気持ちの許す限り付き合ってあげよう

時計
上記の理由のように、子供の「もう一回」には、子供に安心感を与える = 愛情を伝えるという効果があります。
そのため、出来れば時間と気持ちの許す限り、付き合ってあげると良いでしょう。
子供は「ママがいっぱい本を読んでくれた」と思うだけで、ママの愛情を感じます。
そして得た安心感は、自己肯定にもつながり、自己肯定が出来る子供というのは自信を持って何かに挑戦することができるようになります。

回数と時間を決めよう

黒板に書かれた電球マーク
子供が余りにもしつこいときは、「じゃあ後一回ね」「時計の針が 10 まで行ったらおしまいね」などと、回数と時間を決めてあげると良いでしょう。
しつこいからといって「しつこい」「うるさい」などといってしまうのはもってのほかです。
子供が「拒絶された」と感じ、自己否定してしまうことにつながります。

まとめ

以上のように、子供の「もう一回」にある理由と、その効果について解説しました。
子供が「もう一回」というときは、なるべく付き合ってあげること。
そして、余りにもしつこいときは、回数と時間を決めること。
この2つを心に留め、対応してあげると良いでしょう。

この記事が気に入ったら
いいね!してね!

最新情報をお届けします