ママさん、慌てないで!幼児の蕁麻疹(じんましん)

泣いている指

子どもがなりやすい発疹を伴う症状のひとつに「じんましん」があります。

突然の発疹と同時に、不機嫌・食欲がない・寝つきが悪い・下痢・発熱等々が伴う時は要注意です。肌の変化と同時に、このような症状が出てきた時には医師に判断を仰ぎ適切な処置が必要です。

あくまでも目安としてじんましんの特徴をまとめました。様子を見て、なるべく早めに医師を受診しましょう。

もしかしたら、じんましんかも

身体の一部にはっきりした発疹部分が見られ、症状の判断がつきやすいです。
発疹は数十分〜数時間続くのが大半ですが、中には長期間に及んだり、慢性的に続く症状もあります。

  1. 特定の食べ物や、薬品。虫刺されで誘発されるアレルギーのような発疹。
  2. 日光、温度変化などによる環境変化による発疹。
  3. 病後の体力消耗後の発疹。
  4. ストレスによる発疹。

発疹には、痒みが伴いますので、搔き壊しをしないように気をくばりましょう。爪を切りそろえるなど小さな心配りを忘れずに。

かかりつけの小児科の受診で、大体の処置は可能です。
深夜や休日の発疹のときは、夜間対応をしている病院や当番病院に、相談の電話をかけてみましょう。場合によっては受診を勧められるので、お出かけの準備も必要です。病院の混雑や検査、点滴の場合もあるので、少し長めの外出準備が必要です。

原因が特定できる、突発性のじんましんであれば、服薬、外用薬の処方で自宅でのケアで対処が可能です。

一時的な発疹であれば、数日から1週間程度の投薬で改善されます。
症状によっては、長期間の投薬や通院が必要な場合もあります。発疹が消えた後も、できるだけ受診をしましょう。

また、アレルギーが原因の場合は、刺激物を避ける等、長期的な配慮が必要なこともあります。

いずれにしても、医師のアドバイスを聞いて、焦らずに対処しましょう。

ここで発疹、湿疹、蕁麻疹についておさらい

発疹、湿疹、蕁麻疹(じんましん)はどうちがうのでしょう?

発疹(ほっしん)

「発疹(ほっしん)」というのは、皮膚炎など、皮膚に現れる症状を全般を指す言葉です。
つまり、湿疹も蕁麻疹も発疹に含まれます。
アトピー性皮膚炎症や汗疹(あせも)も「発疹」です。

湿疹

症状が持続しながらだんだんと悪化していく。
痒みをともなう赤みを帯びた発疹が体の一部分に発生することが多い。赤いブツブツした発疹が水疱になって、皮膚の表面がジクジクと変化していく。
金属アレルギー、ウルシかぶれ、化粧品の化学物質などが原因。

蕁麻疹

数十分から数時間で治まることが多いが、1 ケ月以上続く「慢性蕁麻疹」もある。
発疹が出たり消えたりする。慢性蕁麻疹の場合は夕方から夜にかけて症状が出て、朝から午前中には消えることもある。
膨らんだような「膨疹(ぼうしん)」が特徴。反復して激しい痒みが起こる。
食品アレルギー、虫、汗、寒冷などが原因。

出典:1からはじめるアトピー・アレルギー対策「アトピーチャンネル」

簡単に理解すると、湿疹は外からの刺激に反応、蕁麻疹は体内での反応が主なものと言えます。蕁麻疹の方がすぐにお医者さんにかかったほうがよい場合があるというのは納得です。

▼このページの「湿疹」は一般的な「湿疹」を差します。「乳児湿疹」の対処法についてはこちらから
つるつるな肌に戻してあげたい!乳児湿疹の対処法

自宅では安静に

体温上昇によって痒みがます場合があるので、なるべく静かに過ごすようにしましょう。

入浴に関しては、皮膚に負担のかからない温度。長湯をしないように。
子供の皮膚ば大人よりデリケート。入浴剤、ボディソープ、シャンプーなどの使用は、受診時に医師に相談してから、刺激の少ないものを。肌は強くこすらないようにしましょう。

じんましんに限らず、子どもの体調変化は心配なもの。
特に幼児は「ここが辛い」と言葉で伝えられないので、不安や焦りを感じるママさんも多いはず。病院では

  • 「いつから症状がでたか?」
  • 「どのような症状か?」
  • 「機嫌、食欲、睡眠、排泄の変化はあるか?」
  • 「過去に同様の症状がでたことはあるか?」
  • 「身の回りに同じ症状の人はいないか?」
  • 「アレルギーの可能性のある食物を食べたか?」
  • 「大きな環境変化があったか?」

等々を質問されることが多いです。

医師の適切な診断が受けられるよう、あらかじめメモをしておくと伝えやすいかもしれませんね。

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