子供の「噛みつき癖」の意外な理由、その対処法とは

頭をかかえる男の子
子供が保育園や幼稚園でお友達を噛んでしまった。
家で子供を叱ったら、噛み付かれた。
そんな経験をお持ちのお母さんはいらっしゃいませんか?

2・3歳になりお話が上手になったなと思う反面、まだまだ言葉での意思疎通が難しいのが“幼児”。時として思いが言葉に繋がらず、「噛む」という行動に出てしまうことがあります。

そんな時、どのように叱ったらよいのか。また、どうしたら「噛む」事をやめてくれるのか、悩んでしまうお母さんも多いことでしょう。

そこで今回は、幼児の噛み付きの原因と対策について解説したいと思います。

1.噛む理由とは?

子供がお友達を噛んでしまうとき、親に噛み付いてくるとき。
そこにはどんな理由があるのでしょうか?

環境の変化

何らかの環境の変化により、子供の心が安定していないということがあります。
引越しをした。新しい保育園に移った。クラス替えがあった。兄弟が増えた。
などの出来事が、子供の心に多大な影響を与えることもあるでしょう。
そういった環境の変化への苛立ちから、お友達を噛む。親を噛む。という行動に移る子供は数多くいます。

言葉が未熟である

いくら言葉が達者になったといえ、まだ2・3歳は幼児です。
そのため思いを上手く言葉で表現することが出来ず、その苛立ちから「噛む」という行動に出ることがあります。
お友達に玩具を取られたとき、「僕の」という一言が出てこず、噛み付いてしまうこともあるでしょう。また親に叱られたとき「こうしたかったのに、出来なかった」などの理由を言いたいのに、言えずに噛み付いてしまうこともあるでしょう。
言葉が未熟である、というのは噛み付きの大きな理由といえるでしょう。

親へのアピール

噛んだら相手はどう反応するのか。
幼児にはそれが分かりません。そのため「噛んでみる」ことで、相手の反応を知ろうとしているときがあります。
また、親が「噛み付き」に反応することをおもしろがってしまうこともあります。

2.噛む時の対処法

それでは、子供が「噛み付く」時、親はどのように対処すればよいのでしょうか?

子供とママ

抱きしめてあげる

子供が噛んでしまうときは、上記のように精神的に安定していないことが多くあります。また、子ども自身も噛んでしまった自分を情けないと思っていることがあります。そのため、子供が噛んでしまったときは、抱きしめ、背中をとんとんとたたきながら気持ちを落ち着けてあげることが大切です。
子供がきちんと話を聞ける状態になったら、痛かったことを教える。どうすればよかったかを教える。など、話をしてあげると良いでしょう。

噛んだ理由を代弁してあげる

子供が噛む時は、上記の通り「言葉が未熟」で思いが言葉にならないことが多くあります。そのため、「○○ちゃんは、嫌だったね」「悔しかったね」と噛んでしまった気持ちを親が代弁してあげると良いでしょう。
子供は親が理解してくれたことで安心すると共に、次からは言葉で伝えなくてはいけないことを感じることが出来ます。

噛まずにどうしたらよかったのかを教えてあげる

子供が落ち着いたら、噛まずにどうすればよいかを教えてあげると良いでしょう。
玩具を取られて噛んだなら、「“貸して”って言えばよかったね」と諭してあげる。
また、怒られて噛んでしまったのなら「違うなら、違うって言えばよいんだよ」と教えてあげる。
繰り返し言葉の大切さを教えることで、子供は次第に噛む事をやめるようになります。

3.まとめ

笑顔の子供
子供が「噛む」のは、言葉の未熟さが主な原因です。
そのため、自分の気持ちをきちんと言葉で伝えられるようになれば、自然と噛むことはやめるようになるでしょう。
そして、そう子供が成長できるようになるためにも、親はきちんと“言葉で伝える大切さ”を教えてあげることが重要なのです。

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