カンガルーケアってしてもいいの?

出産したお母さんと赤ちゃん

出産直後のカンガルーケア。早期母子接触ともいわれ、実際された方も多いのではないでしょうか。
カンガルーケアは出産直後の母子にとって至福のひと時ですよね。
ですが、最近ではカンガルーケアを行うことが見直しされているのです。
それはなぜでしょうか?

1.カンガルーケアってなに?

赤ちゃんとお母さん
カンガルーケアとは、生まれた直後の赤ちゃんをお母さんと肌と肌とを直接合わせ、赤ちゃんを縦抱きにして母子が触れ合うことを目的としています。
その様子が、お腹の袋で赤ちゃんを育てているカンガルーのように見えることから、カンガルーケアと呼ばれています。
お母さんが赤ちゃんの体を温めて、保護するために行われています。

2.カンガルーケアは生まれたばかりの赤ちゃんにとって、してもいいことなの?

泣いている赤ちゃん
カンガルーケアをすることは、生まれたばかりの赤ちゃんにとって、母親の温もりを直接肌で感じることができ、鼓動を感じられ、安心感を与えることができます。
しかし、生まれたばかりの赤ちゃんにとって、出産直後は非常に不安定な時期なのです。
たった今生まれてきたばかりの赤ちゃんは、呼吸もし始めたばかりだし呼吸も心拍も不安で充分に観察が必要な時間です。ごくまれに、この時期にカンガルーケアをしている最中に、命を落とす赤ちゃんもいます。
生まれたばかりの赤ちゃんが、カンガルーケアを行える状態かどうかということを医師が診察して判断しているみたいですが、かなりの注意が必要かもしれません。

3.カンガルーケアのメリット

赤ちゃん
つらい出産を乗り越えて我が子を間近で抱っこするということは、出産を頑張ってきた母親にとっては、本当に至福の時間です。
赤ちゃんにとっても、生まれたきたばかりの世界で、母親の温もりを直接感じ、鼓動を感じられることは、非常に安心する環境です。
実際、低出生体重児にはカンガルーケアは非常に効果的で、体温が保たれ、呼吸が安定するというデータがあるようです。
母親も、実際に目の前で我が子を見て、より母性が出てくるという風にも言われています。

4.カンガルーケアのデメリット

出産直後の呼吸・心拍が不安定な時期にわざわざカンガルーケアをする必要があるのか?という疑問ももたれています。
健康に生まれてきた赤ちゃんでも、この出産直後という時期は非常に危険で、容態が急変することだってあり得ます。
ですので、カンガルーケアを行うときは必ず医師や看護師、助産師が必ず側について行う必要があります。
赤ちゃんの容態を常に観察する必要があります。

納得する表情の女性

このことから、カンガルーケアにはメリット・デメリットがあるので、もしカンガルーケアを希望されるのであれば、カンガルーケアの注意点ややり方などを医師としっかり話し合ってから行うべきです。
カンガルーケアに対してのサポートがちゃんとされているのであれば、カンガルーケアを行ってもいいかもしれません。
ただ、危険を伴うことを忘れずに。

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