赤ちゃんの「でべそ」って病気なの?

悩む女性
でべそってわりとよく聞きますが、いざ我が子がでべそになったら、ビックリしてしまうママも多いのではないでしょうか。それが、赤ちゃんのうちの10〜20%の子が、でべそになっているのです。意外に多いことがわかります。では、なぜでべそになってしまうのでしょうか?

1.でべそって何?

赤ちゃんのでべそ

でべそは医学的には「臍ヘルニア」と呼ばれています。
へその緒は、ママの胎盤と赤ちゃんのおへそを繋ぐもので「臍帯」と呼ばれています。胎児期にはこの臍帯の中に3本の血管が流れており、ママからあかちゃんへ酸素や栄養が送られており、お産後は自然と取れます。
この時赤ちゃんのお腹の中では、へその緒が通っていた穴を閉じるために、おへその下で腹筋や組織が形成され、自然と穴をふさごうとする働きです。
しかしすぐにはふさがらないため、赤ちゃんが泣いたりいきんだりするとお腹に力が加わって、この穴の隙間から腸の一部がはみ出してしまいます。これがでべそ(臍ヘルニア)です。

2.でべそって治るの?

赤ちゃん

寝返りやはいはいができるようになると、筋肉が発達して穴は自然にふさがっていきます。
多くの場合、1歳までに約90%の赤ちゃんが治ると言われています。
3〜4歳ごろまでは手術をせずに、自然経過をみることがほとんどです。

3.でべそは手術することがあると聞いたけど手術はしなくてはいけないの?

赤ちゃん
2歳を過ぎてもでべそが治らない場合は、小児科を受診をされた方がいいです。
この年齢を超えると、自然に治ることが難しくなるからです。
将来、プールや身体測定などのときにでべそを指摘され、いじめに繋がるかもしれません。
また、でべそが治った後も皮膚がたるんでおへその形が綺麗ではない、といったことから、美容上の問題で手術を希望するママも多いそうです。

4.でべその手術方法は?子供への負担は?

子供の場合、傷をおへその下だけでおさめる「臍内法」という手術が行われます。
手術前の検査で何も問題がなければ、全身麻酔で手術は行われます。
入院期間は一泊二日、長くても三日間程度です。
術後2〜3日は傷口の痛みはありますが、徐々になくなっていきます。
手術前は絶飲・絶食なので、まだ小さい子供には多少負担はあるようです。

でべそは命に関わることではなく、赤ちゃんにはよく見られる症状です。

あまり悩まずに、赤ちゃんの時期しか見られない!と、微笑ましく見守ってあげてみてはいかがでしょうか。
それでも不安や心配なようであれば、小児科を早めに受診した方が良いでしょう。
ママの不安が軽減されるかもしれません。

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