赤ちゃんに優しくタッチしてあげるだけで得られる、ある効果とは?

赤ちゃんと母親

赤ちゃんとのスキンシップといえば、お世話、抱っこ、他にはベビーマッサージなど、いくつか挙げられますが、どんな仕組みで良い効果が期待できるのか調べました。

最近の研究では、優しくタッチしてあげるだけで効果があることが分かってきているそうです。

優しいタッチで得られる効果

マイアミ大学のタッチリサーチ研究所の研究によると、子どもに対する優しいタッチは、子どもだけではなく、大人にとっても良い影響があることが分かってきました。

親密な触れ合いによって得られる効果には次のようなものがあります。

ストレスホルモンを低下させる。
・安心感、信頼感と関係のあるホルモン“オキシトシン”を放出させたり増やしたりさせる。

認知機能(理解・判断・論理・知覚・判断・想像・推論・決定・記憶・言語理解など)の健全な発達や、社会的、感情的発達にもタッチで得られる安心感はとても大切なのだそうです。

どんな風にタッチする?

まず、赤ちゃんの背中や腕、頭などを優しく触ったり、体を撫でてあげたりするだけでも効果はあるそうです。

そうすることで、不安感が減って、布団に入ってから眠るまでの時間が早くなり、熟睡できるようになったりするそうです。

また、血圧が大人も子どもも下がったり、免疫機能が改善したりするなど、優しいタッチによる身体的な良い影響が多数報告されています。

頻繁に抱きしめてあげるのも効果的

また、頻繁に抱きしめてあげるのも効果的です。

子どもは、抱きしめられることで、自分は安全であり、守られていると感じることができます。そういう感覚は、脳の健全な発達にはとても大切なことです。

抱きしめたり、撫でたりするだけではなく、ハイタッチをすることでも前向きな気持ちを伝えることができるので、良いとされています。

安全だ、と感じることの重要性

かつて、人類が原始的な生活をしていた頃には、常に危険にさらされていました。

現代の人は野生の動物のような危険にさらされている状況というのは少ないはずですが、その原始的な領域が脳にはまだ残っていて、安全を感じることができなければ、闘争や逃走の領域が優位になってしまい、様々な学習に使われるべきエネルギーを消耗してしまうのだそうです。

脳の健全な発達のためにも必要不可欠な安心感を、日常生活の中で、たっぷり感じられるようにしてあげたいですね。

参考サイト:日本タッチケア協会|より良い親子関係の確立と子供の健全な育成・育児支援を目的としてタッチケアの普及や学術的研究の活動支援

参考書籍

子供の脳は5歳までに準備しなさい

子供の脳は5歳までに準備しなさい ジル・スタム (著), 日向 やよい (翻訳) |¥1,404 (Amazon)

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