過保護にならないための「3つのM」

過保護ケガをしたり、汚したりしないようについ手助けをし過ぎてしまう

子供の将来を思って、つい○○しなさい(または〇〇してはダメ)と口出ししてしまう

「私ってかまいすぎ?」「これってしつけなの?」と思われるお母さんもいるのではないでしょうか?

大切なお子さんだからこそ、手助けや口出しをしてしまうのは仕方のないことですね。

そこで今回は、「しつけ」と「かまいすぎ」のボーダーラインについて考えてみたいと思います。

1. 躾とかまいすぎの違い

冒頭では、お小言を言い続けるお母さんの例を挙げましたが、これは一例に過ぎません。
「しつけ」と「かまいすぎ」が分かれるお母さんの態度には、他にも幾つかのパターンがあります。

① 支配的な母親

子供は親の言うことを素直に聞かなくてはいけないという気持ちが強く、子供を支配しようとするお母さんのパターンです。

「あれしなさい、これしなさい」としつけ以上に小言を言い、常に高圧的な態度で接してしまう傾向にあります。

② 子供のことを心配しすぎる母親

転んだらどうしよう。怪我をしたらどうしよう。

と子供のことを心配しすぎるあまり、先回りして叱ってしまうお母さんのパターンです。「危ないから、○○しちゃだめ」「気をつけて」などと必要以上に子供に言いすぎる傾向にあります。

③ 子供を溺愛しすぎる母親

子供を可愛がりすぎるお母さんのパターンです。

洋服が暑過ぎないか、手が汚れていないかなど、細かなことが気になり、ついつい口出ししてしまう傾向にあります。

2. かまいすぎが与える悪影響

上記のように、同じ「かまいすぎ」でも、お母さんのパターンによって、その内容が異なることがお分かりになったかと思います。

そして、それぞれのお母さんのパターンによって、子供が受ける影響も異なってくると言えるでしょう。

支配的な母親に育てられた場合、子供は自分の意見を強く言うことが出来ず消極的な性格になりやすく、また心配性の母親に育てられた場合、社会性に欠ける危険性があるともいえます。また可愛がられすぎて育った場合、自立が遅れる可能性が高いとも言えるでしょう。

どんなパターンのお母さんでも、子供のことを見守る態度を忘れずに、過度な「かまいすぎ」は子供に悪影響を与えてしまうことを考慮しなくてはなりません。

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3. 大切な3つの“M”

子育てに大切な3つのMとして「見守る」「待つ」「耳をすます」があると言われています。

子供を「しつけ」ることはとても大切なことではありますが、「見守り」「待ち」「子供の声に耳をすませ」てあげることも、子供の成長には必要不可欠な要素だと言えるでしょう。

「靴を履きなさい。」

と言うのは簡単ですが、「今から出かけるから準備をしようか」と子供に呼びかけ、子供が自発的に靴を履けるよう即してあげる。そして、靴を履くのを待ってあげる。また子供が「できない」と言ったときは、その声に耳を貸し「がんばってごらん」と励ましてあげる。

そう言ったことも「しつけ」の一部なのです。

4. まとめ

「しつけ」と「かまいすぎ」のボーダーラインは、お母さん自身の心の中にあると言えます。「しつけ」の中にある「教育」の要素を勘違いせず、きちんと子供の目線に立って物事を考えてあげること。

それが「しつけ」と「かまいすぎ」の大きな違いなのかもしれません。

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