チーズはいつから食べられる?

チーズ

念願の赤ちゃんを授かり子育てが始まると、ふと気づくのが「昔の子育てと今の子育て」の違いです。

おじいちゃん・おばあちゃんの世代では「良かれ」と思われていた事柄のいくつかは現代の子育てにそぐわず「困った」と言う経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、現代ではアレルギーの増加が問題視されていますが、そのアレルギー対策についても、おじいちゃん・おばあちゃん世代には理解されないことも多々あります。

特に多いのが、「乳製品」に対する意識の違い。

乳製品=栄養がある。

と言われて子育てをしていたおばあちゃんにとっては、「牛乳はまだダメ!チーズはあげないで!」と言われてもなかなか信じることが難しいのではないでしょうか?

そこで今回は、そんな乳製品の中でも「チーズ」に着目し、赤ちゃんがいつからチーズを食べられるか、またチーズを食べさせるのであればどんな種類のものが良いのかなどについて解説したいと思います。

1. チーズが持っているアレルギーについて

チーズ

チーズは、牛・水牛・山羊・羊の乳を主成分として生成されています。

そのため、乳製品として分類されており、「牛乳アレルギー」を持っている赤ちゃんの場合、アレルギー症状が出る可能性があります。

牛乳アレルギーの原因は、牛乳が持っているたんぱく質成分である「ガゼイン」とされています。そして、チーズは加工品ではありますが、この「ガゼイン」は加工中に分解されることがありません。そのため、「加工製品だから大丈夫」と思うことは非常に危険と言えるでしょう。

チーズを食べてアレルギー症状を起こした場合、下痢・嘔吐・蕁麻疹症状のほか、アナフィラキーショックを引き起こすことがあります。

2. チーズは生後何ヶ月から食べられる?

では、チーズは赤ちゃんが生後何ヶ月になったら食べさせても良いのでしょうか?

まずチーズには様々な種類があり、そこに含まれている脂肪分や塩分によって赤ちゃんに上げられる月齢が異なることを念頭に置くと良いでしょう。

① カッテージチーズ

まず、赤ちゃんに一番食べさせやすいチーズとして、脂肪分と塩分が少ないカッテージチーズが挙げられます。

カッテージチーズの開始時期は、離乳食初期の後半。

離乳食を生後5ヶ月から開始した場合、お粥や野菜を食べ進め、たんぱく質類である豆腐や白身魚にも慣れた生後6~7ヶ月頃を目安にすると良いでしょう。またカッテージチーズはプレーンヨーグルトとレモンで自宅でも簡単に作ることが出来ますので、まずは市販品ではなく手作りのものをスプーン1杯から始めてみると良いでしょう。

② プロセスチーズ

次に赤ちゃんが食べやすいチーズとしてプロセスチーズが挙げられます。

プロセスチーズを主成分とするチーズには、スライスチーズや粉チーズがありますが、これは生後8ヶ月を目安に開始すると良いでしょう。

しかしながらプロセスチーズには多くの塩分が含まれていますので、食べさせる量には注意が必要。この月齢の赤ちゃんの消火器は未発達ですので、塩分の取りすぎは負担となります。

まずは、極少量から始める事をおススメします。

その他にも赤ちゃん用に作られた減塩チーズが多く販売されていますので是非利用すると良いでしょう。

また、一般的に「ハード系」と呼ばれるブルーチーズなどは、赤ちゃんにとっては刺激が強すぎるため、避けるようにしましょう。

3. まとめ

以上のように離乳食における「チーズ」の開始時期などについて解説させていただきましたが、如何でしたでしょうか?

現代はアレルギー社会とも言われています。

お母さんが食品の正しい知識を持つことは大切なお仕事。赤ちゃんの身体の負担にならないよう、またアレルギーを引き起こさせないよう気をつけながら、食の楽しみを教えてあげたいものですね。

※一般的なスライスチーズは1枚(約18g)当たり0.5gの塩分が含まれます。

※離乳食期の1日の塩分の目安 ゴックン期:使用しない モグモグ期:0.1〜0.15g(1/5枚) カミカミ期:0.16〜0.3g(1/4枚) パクパク期:0.4〜0.6g(1/3枚弱)(1回の食事ではありませんのでご注意ください。数値は目安です。)
 

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