お餅は何歳からOK?あげる時の注意するべき事とは?

おもちが入ったお雑煮
師走も押し迫り、いよいよ大晦日。
おせち料理や年越しそばの準備も整い始めている頃。
さて、この時期に多いのが「お餅は何歳から食べさせたら良いの?」と言う質問です。
お餅というのは皆さん後存知のとおり、原材料はお米。
特にアレルギー性の強い食物でもないため、成分的には何歳から食べさせても良いと思われます(アレルギーについては後述)。
しかし心配なのがその粘着性。
毎年お正月になるとニュースで取り上げられている通り、お餅を喉に詰まらせて死亡するなど、小さいお子さんにとっては危険な食物でもあるのです。

さて、今回は「お餅は何歳から食べさせたら良いのか」について、考えてみたいと思います。

飲み込むために必要なこと

食事中の女の子
さて、ここで一番大切なのは、お餅を飲み込むためにはどんなことが出来るようになるべきなのかと言うことです。
それは、“噛むこと“と“飲み込むこと“です。
人間は噛むことにより、唾液を分泌します。
そして食物は唾液と共に喉に送られ飲み込まれます。
要するに、噛むことがきちんとできなければ、飲み込むことは出来ないのです。
そう考えると、幼児の場合、きちんと奥まで歯がそろい、噛むことが出来るようになっていることがお餅を食べる条件と考えられます。

では何歳になればよいのか?

口をあけている女の子
お餅は噛む力が出来れば食べても良いと考えられます。
さて、それは具体的には何歳くらいなのでしょうか?
子供の歯は個体差がありますが、大体1歳半から2歳くらいの間に、生えそろうと言われています。
そして同じ頃、離乳食も徐々に完了し、幼児食へと移行します。
しかし、幼児食の初期は、硬い肉などはいつまでたっても飲み込むことが出来なかったり、いくら小さく切っても繊維質の強い野菜などは噛み切れなかったりすることが多いもの。
噛むことができず、そのまま丸呑みしてしまう子がいることもあります。
この頃の幼児には、まだお餅は早いでしょう。
いくら小さく切ったからといってもお持ちの粘性は変わることがありません。
噛み切れないからといってそのまま飲み込んでしまうと、窒息することもあり危険です。
と言うわけで、お餅を食べさせるには、ある程度の硬い肉も噛み切れるようになり、大人とほぼ同じものを食べられるようになる3歳過ぎをお勧めします。

お餅をあげる際の注意点

驚いた表情が描かれた指
さて、では実際にお餅を始めてあげる際の注意点について考えてみましょう。

・水分をたくさん採る
まずは水分をたくさん取ることです。
ある程度の水分があれば、飲み込みはスムーズになります。お餅を食べさせるときは必ず水分と一緒にあげましょう。
磯辺焼きなど固形そのままを口にする餅料理ではなく、お雑煮にするなど、汁物と一緒に食べられるように工夫してあげることが大切です。

・小さく切る
初めてお餅をあげる時には、なるべく小さく切ってあげましょう。
何事も注意深く用心しながら始めることが大切です。

・口の中が空っぽになるのを確認する
お餅を食べさせるときには、親が注意深く監視することが大切です。
次のお餅を口に入れる際には、かならず前回のものをきちんと飲み込んでいるのか確認してからあげるようにしましょう。

・普段食べている米ともち米は違う
普段食べているお米ともち米ではたんぱく質の種類が異なります。
お米でアレルギーがないからといって、必ずしもお餅が大丈夫とはいえません。
お子さんの異変を感じた際には、すぐに食べさせることをやめ、病院にいくことをお勧めします。

まとめ

赤ちゃん
お正月というのは一年で一度家族が集まる楽しい時間です。
御屠蘇を頂くこともあり、普段とは違ったテンションで食事を楽しむことが多いでしょう。
そして、おめでたい食事と言うこともあり、お子さんに早くお餅を食べさせたいと思う親御さんも多いのではないでしょうか?
しかしお餅というのは、毎年死亡例が挙げられる危険な食物であるということを忘れてはいけません。
みんなで楽しくお正月を過ごすためにも、お子さんの適齢を見極め、適切に時期に食べさせてあげることが大切です。

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