悩んでませんか?赤ちゃんの授乳間隔

赤ちゃん

離乳食が始まるまでの6〜7ヵ月まで、赤ちゃんはミルクや母乳のみを栄養として育ちます。それ故、授乳間隔に過敏になってしまうママも多いのではないでしょうか?

特に、生後3ヵ月くらいまでは、赤ちゃんとの生活ペースも授乳のペースもまだまだ整わない時期なので、色々と心配になるものです。そして、ミルクと母乳の違いでも、また授乳の間隔は変わってくると思います。

では、赤ちゃんの授乳ペースはどう把握したら良いのでしょうか?また、個人差はあるとしても、理想的な授乳回数とミルクを飲む量はどのくらいなのでしょうか?月齢別に解説したいと思います。

1.自分の母乳量を把握する

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これは母乳の場合に当てはまることですが、生後間もない頃はどのお母さんも大抵は母乳から始めると思います。

産まれたばかりの赤ちゃんは、3時間置きに起きると言われますが、確かにこの時期の赤ちゃんは、お腹が空いたら起きて泣くというペースなので、ほぼ3時間間隔になり、赤ちゃんが起きる間隔が母乳量に繋がります。

しっかり寝てくれていたらお腹が満たされており、逆にすぐに起きてしまったり、授乳が終わってもまだ泣き止まないようなら、母乳は足りてないかもしれません。ミルクを足しながら授乳間隔の様子を見ていきましょう。

2.母乳やミルクの量が把握できたら、赤ちゃんのペースに合わせる

ミルクをあげるお母さん

赤ちゃんに必要な母乳やミルクの量が把握出来たら、赤ちゃんの授乳間隔にある程度合わせてあげましょう。

生後2ヵ月頃からは、赤ちゃんそれぞれの個性が出てきます。抱っこしてないと寝てくれない赤ちゃん、時間をかけてゆっくり飲む赤ちゃん、一度にたくさん飲めて長く寝る赤ちゃん、逆に一度にたくさん飲めない赤ちゃんなど、飲み方や飲む間隔はまちまちです。

また、日によっても赤ちゃんのご機嫌は違うので、あまり神経質にならず赤ちゃんに合わせてあげましょう。

ただ、ミルクの場合はあまり飲ませすぎも良くないので、おしゃぶりをあげて気を紛らわせてあげるなど少し工夫が必要かもしれません。

3.間隔が空きすぎる時も注意

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生後4ヵ月頃からは徐々に昼夜の区別もつくようになり、授乳間隔が長く空く赤ちゃんも出てきます。中には夜から朝まで一度も起きないことも時々あります。

しかし、それが続いてしまうと体重の増えが悪くなってしまうので、夜中に起きない赤ちゃんの場合は一度は起こして飲ませてあげてください。

また、新生児期の空きすぎる授乳間隔も注意が必要です。生後間もない赤ちゃんにとっては、一回一回の授乳でかなりの体力を消耗します。

小さめの赤ちゃんだと、疲れ過ぎて目を覚まさないというケースもよくあります。それも体重の増えが悪くなり体力が付かないので、3時間置きには起こして授乳するようにしましょう。

理想的な授乳回数とミルクを飲む量

赤ちゃん

① 新生児:生後0ヶ月

生まれてすぐの赤ちゃんの1回の授乳量は10ml程度。そこから1日ごとに10mlずつ追加され、生後2日で20ml、生後3日で30ml・・・生後7日(1週間)で70mlとなるのが理想的です。

授乳のタイミングは3時間ごと。完全ミルクの場合は、1日8回。完全母乳の場合は、1日10回が目安の回数となります。

生後3~4週間になれば、赤ちゃんは1回につき100ml~120mlのミルクを飲むことが出来るようになるため、授乳回数は1日6~7回へと減りますが、母乳の場合はミルクに比べて消化が早いため、10回程度が目安となります。

しかし、母乳育児・混合育児の場合は、赤ちゃんが飲んでいるおっぱいの量が明確でないため、1回の授乳量が分かりません。赤ちゃんの体重が減っている。また、3時間を待たずにすぐにおっぱいを欲しがると言う場合は、授乳量が足りていないのかも知れません。その場合は、助産師さんに相談し、おっぱいの出方を見てもらう、おっぱいのあげ方を工夫するなどし、それでも足りない場合は、哺乳瓶でミルクを補足してあげると良いでしょう。

② 生後2~4ヶ月

生後2ヶ月になると、赤ちゃんの授乳量は更に増えます。

完全ミルクの場合で120ml~160ml。1日の授乳回数は6回が目安となるでしょう。

生後3~4ヶ月になると「満腹」を認識できるようになるため、途中で飲むのをやめるような場面も出てきます。

また手足をバタつかせたりすることで多少運動量が増えるため、体重が減ることもあるかも知れません。これは赤ちゃんの成長の一部ですので、不安に思わず赤ちゃんに合わせながら授乳量を調整してあげると良いでしょう。

③ 生後5~6ヶ月

生後5~6ヶ月になると離乳食を始める時期となります。離乳食の進み方は個人差が大きくありますので、まずは焦らず赤ちゃんのペースに合わせて進めるようにしましょう。

またミルクの量としては1回あたり200ml~220ml、4時間おきに1日5回程度とされていますが、離乳食の進み具合と合わせながら考慮し、また1回のミルク量に固執するのではなく、1日の量として1000ml程度接種できていることを目安とすると良いでしょう。

早い子では寝返りをうち始める時期となります、少しずつぽっちゃりとしていた赤ちゃんがスリムになってくる頃ですが、これは運動量が増えていることが原因ですので心配することはありません。

④ 生後7~8ヶ月

生後7ヶ月になると離乳食が2回食となる子も増えてきます。

また乳歯が生え始める頃ですので、最初は「あまり食べてくれない」と思っていた離乳食も徐々に起動に乗り始める頃かもしれません。

離乳食での栄養が30%、ミルクでの栄養は70%が目安ですが、赤ちゃんのペースに合わせてゆっくりと進めていきましょう。離乳食が順調に進んでいる場合、ミルクの量は1回160ml~180ml、1日5~6回となります。

⑤ 生後9~11ヶ月

生後9~12ヶ月になると離乳食も3回食へと進みます。
ここから先は、食べる量もミルクを飲む量も個体差が大きく出てきますので、赤ちゃんのペースに合わせて調整してあげると良いでしょう。

余りにも飲む量が少ない、食べる量が少ないという場合は、運動量が足りていない可能性もありますので、散歩に出かけるなどして刺激を与えてあげると良いでしょう。

また、3回食になることで生活リズムが安定してくる時期でもあります。朝は7時までに起こし、夜は8時までに寝かせるなど、赤ちゃんの生活を整えてあげると食事量も増えることがありますので、工夫すると良いでしょう。

⑥ 生後12ヶ月~

生後12ヶ月になると、1日の必要な栄養の約80%を離乳食で摂取するようになります。

そのため、ミルクは1日400mlが目安。卒乳や断乳を考えているようであれば、フォローアップミルクを利用するのも良いでしょう。

また、コップやマグの練習を始めるのもこの時期。早い子ではつかまり立ちを覚え、運動量がどんどん増していく頃となります。

授乳間隔は赤ちゃんによって本当に様々です。

我が家にも4人の子どもがいますが、それぞれ違いました。よく寝てくれる子、すぐ起きる子、ずっと抱っこの子。授乳間隔の長い短いに一喜一憂せず、大きな気持ちで赤ちゃんに接してあげてください。

最初は色々と不安ですが、親子のペースが掴めてくると対処方も分かってきて楽になるはずです。


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2015年8月27日公開 / 2017年11月07日最終更新

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