「痛くない!」「泣かない!」マイナス感情の育て方、どうしてますか?

子供

子どもがまだ上手に気持ちを言えない時、周りの大人は、その子どもの感情を代弁してあげることが多いと思います。「美味しいね」「面白いね」「楽しいね」などの楽しい言葉です。

では、子どもが泣いてぐずっている時にはどうでしょうか?
「いつまで泣いているの?」「もう。ワガママ言わないの」「泣かない!」
手をぶつけて泣いている子ども、転んで泣いている子どもに対しては「痛くない!」

どうして、プラスの感情に対しては素直に感情を代弁してあげることができるのに、マイナスの感情に対しては感情をそのまま代弁してあげることができないのでしょう。

親もマイナス感情を否定されてきた?

泣いている子供

ママ・パパであるあなた自身も、子どもの頃に泣いたり、グズグズ言ったりすることを否定されたことはありませんか?

本当は痛くて泣いているのに「それくらい痛くない」とか、「泣かない」とか…。

では、なぜ、否定しまうのでしょう。

それは、マイナスの感情を大人が認めてしまうと、ますます泣いてしまうとか、痛く感じてしまうのではないかという、大人の都合があります。

また、ポジティブで前向き・頑張り屋さんのママほど、つい子供の気持ちをプラス方向に向かせたくて、励ますつもりで「痛くない!」と言ってしまうのかもしれません。

しかし、自分自身がもしも子どもの立場だったら、どうして欲しいか、ちょっと考えて見て下さい。

「痛かったね」「辛かったよね」「悲しかったよね」

感情をそのまま受け止めて抱きしめて欲しいと思いませんか?

まずはいっしょに受け止めて

子供

自分が子どもの頃に言われた言葉が、つい口から出てきてしまうという人は多いと思います。

そこでまずは、「痛かったよね。ビックリしたね」と今の状況を素直に一緒に受け止めてみましょう。

もし、目の前にいる子どもが幼い日の自分だったら、どう感じていたかを代弁してあげるつもりで良いのです。

早く泣き止ませたい、グズグズを鎮めたい。

もちろん、そう感じることも多いと思います。

そんな時、「痛くない!」と自分が受けた言葉を投げかけてしまったり、甘いお菓子を使っていまったり、あるいは、スマホ、ゲームなどでご機嫌をとってしまうとどうでしょうか?

お気に入りの動画や、甘いお菓子は時には子育ての助けとなるかもしれません。決して使ってはいけない、というわけではないでしょう。

しかし、悲しい気持ち、不安な気持ち、嫌な気持ちを大人が受け止めて、抱きしめて落ち着かせてあげることでしか、子どもが感じているマイナス感情をコントロールする能力を育むことは出来ないのです。

安心感が育めるからこそ、マイナスの感情もコントロールして前向きに頑張れる

仲良し親子

安心感でマイナス感情をコントロールすることができるようになると、小学校へ入学した後も、“親が見ていてくれるから安心できる”という親子の関係ができあがります。

そして、自分でマイナス感情をコントロールする基礎ができれば、落ち着いて勉強に取り組み、友達と集団生活を送ることができるようになっていく子供が多いのです。

もし、マイナス感情を親が受け止めてあげないまま成長すると、マイナス感情から逃げる為に乱暴な性格になるか、心を閉ざすようになることもあります。

自分のマイナス感情を認められない人に、他人の痛みや悲しみを理解することは難しいと思いませんか?

自分の気持ちに正直になり、他人の気持ちも分かってあげられる優しい人になれるように、心も体もいっぱい抱きしめてあげたいですね。

いかがでしたか?

我が家では、子供が面倒くさがりで、「こんなに面倒くさがりで、根性無しになったらどうしよう?」と毎日困っています。今日から、「そうだね、面倒くさいね」と同意してから、次の行動に誘ってみたいと感じました。

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