子どもへのご褒美はオモチャより笑顔?

女の子

「これが出来るようになったらオモチャを買ってあげるよ」
と言えば、子どもはやる気が湧いてくるでしょうか?

“ご褒美をあげるから頑張りなさい”というと、子どもはご褒美のために何かを達成しようとします。でもこれ、ご褒美のために頑張っているだけ。

目の前の課題に対して、出来たら楽しいな、という動機を低下させてしまう可能性があるので、ご褒美で釣るのはあまり好ましくないと言われています。

そして実は、笑顔を貰うことも、子どもにとっては立派なご褒美となることが分かっています。

子供のやる気を引き出す「笑顔」とはどんなものなのでしょう?

笑顔は人間特有のご褒美

笑顔のお母さんと女の子

「頑張ったね」「偉かったね」「すごいね」このような言葉で自分を認められるコミュニケーションがあると、大人も子どもも良い気分になります。

笑顔や賞賛の言葉は、金銭や物と同じくらいのご褒美力があるそうです。

脳科学研究によれば、脳の中の「線条体」という部分は「できるようになりたい」「できたら楽しい」という気持ちが高ければ活動が活発になり、「頑張ったね」「すごいね」などのように肯定的な評価と連動することで、更に活動が活発になるそうです。

つまり、「これをやらないと叱られる」「頑張ればオモチャが買ってもらえる」という気持ちで課題に取り組む場合よりも、自分がやりたい気持ちから「できるようになりたい」「できたら嬉しい」と取り組む方が、より優れた成果を出せることが分かっているのです。

「やらされてる感」より「やりたい気持ち」を大切に

男の子

学校で勉強するようになっても、この状況は同じです。

よく勉強できる人ほど「あまり親から勉強しなさいと言われた覚えがない」と感じているという話を聞きます。

勉強を強制させられると、学力にとってマイナス効果になることが、科学的にも明らかになっているからです。

勉強にしても、生活面にしても、子どもが自分でやり甲斐を感じ、楽しんで取り組めるように親がサポートしていくことが大切なのです。

オススメの本

【書籍】2時間の学習効果が消える! やってはいけない脳の習慣

横田 晋務 (著), 川島 隆太 (監修)
2016年の夏に発売されてから、話題になっている本です。

子どもへの働きかけひとつで、脳の働きを左右させるという興味深い内容が紹介されています。

 

その他の参考文献

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