ガマン出来る子に育てたい。我慢することは「楽しみを先延ばしする」こと。

ピースサインの女の子

オモチャ、お菓子、等、子どもが買って欲しいと言って、おねだりする物は数多くあると思います。
テレビのコマーシャルを見ては「これ買って!
スーパーへお買い物に行けば「このお菓子買って!

私も子どもの頃はそうだったそうです。
すると、母は「今日はお金が無いから買えないよ」と言うそうなのですが
じゃ、銀行に行ったらお金あるよ」と食い下がったそうです。

理想は、楽しみを先に延ばす我慢

「我慢させること」は「あきらめさせる」こととは違う

子どもに、我慢することを教えるのも大切な教育のうちのひとつだと思います。
しかし、我慢させることは“あきらめさせる”ということとは、別です。

「お誕生日に好きなオモチャをひとつ買うことにしようよ。何が良いか考えておいてね」「今、おうちにあるお菓子が無くなったら、次はこのお菓子を買おうね」

というように、楽しみを先に延ばす我慢が理想です。

誕生日まで欲しいオモチャを我慢できると、欲しかった物を手に入れることができた喜びと、我慢して待つことができた自信。そして、待てたことを親に認めてもらえた誇らしさを感じることができます。

我慢の先に楽しみが無いと?

先に述べたように、「今は我慢しなくちゃいけないけれど、楽しみだな」と子どもが思える時は良いですが、「我慢しなさい!」とだけ言われてしまった子どもは“欲求を否定された”と感じて、物事をあきらめやすい性格に変わってしまう可能性があると言われています。

子供の「やりたい」に応えながらも我慢が必要な時

「遊園地へ行きたい!」と急に言われても、無理な時は「今日は遊園地に行くのは無理だけど、公園で遊ぼうよ」と代わりの提案をしたり、「お父さんと相談して、一緒に行ける日を考えよう!」と言ってあげるとよいでしょう。

今は我慢をしなくてはならないけれど、我慢の先に楽しみがあることが分かれば、子どもは楽しみを待ちながら我慢できるようになっていきます。

子どもが約束を忘れていたら、そのまま放っておく?

では、子どもと「来月行こうね」や「誕生日に買おうね」等約束したものの、いざ約束の日が近づいても子ども本人が忘れているような感じがする時はどうするのがよいでしょう。

…「しめしめ。忘れているから放っておこう」と我慢させた約束を無かったことにするのは困りものです。

これでは、“我慢しても、何も良いことは無い”と教えているだけになってしまいます。

「約束していた遊園地へまだ行きたい?」と確認して、「寒いから行きたくない」と子どもが言えば、「じゃ、またの機会にしようね」で良いですし、行きたいというのであれば、「我慢して待っていてくれて有難う」と約束を守ることが大切です。

どうしても無理なお願いにはどう答える?

もし、どうしても無理なお願いを子どもからされた時には「それは無理だよ」とハッキリと答えることも時には大切ですが、「あなたが忘れていて言わなかったんだから、今回は無し!」と言って、子どもに悲しい思いをさることは止めましょう。

オススメの本

アドラー博士が教える 子どもの「がまんできる心」を引きだす本―小さなきっかけから、自信とやる気がみるみる育つヒント 著者:星一郎

「ダメ!」「がまんしなさい」と叱るより心に届く言葉がある! 楽しみを先延ばしにする我慢について掲載されています。

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