子供がモノやおもちゃを投げて困る…イヤイヤ期や癇癪の対応

イヤイヤ期

「魔の2歳児」と言う言葉を聞いたことがある方は多いことでしょう。

子供に自我が芽生え始める1歳半頃から、「イヤイヤ期」と呼ばれる第一次反抗期に突入し、何でもかんでも「いやいや!」言い、時にはイライラを募らせ、物を投げたり、泣き叫んだりするようになる子が増えるようになります。

そして「魔の2歳」はまさにその時期にあたり、まだ言葉もきちんと話せないことから、親と子の意思疎通が難しく、扱いにくい時期になるといわれています。

この時期、子供が物を投げるので困っている。どうやったらやめてくれるの?

と悩まれているお母さんも数多くいらっしゃることでしょう。

そこで今回は、子供の投げ癖の理由を解説すると共に、物を投げたときの対処法について紹介したいと思います。

1. 子供が物を投げる理由は?

こども

それでは、なぜ子供は物を投げるのでしょうか?

それは、言葉の発達に原因があります。

1歳半~3歳は、子供の言葉がどんどん発達する時期ではありますが、その発達のスピードには個人差があります。

そして、言葉が話せるとは言っても、単語をつなぐことが出来るだけであり、そこに自分の意思や感情を込め、相手に理解して貰うことはなかなか難しいと言えるでしょう。

そのため、この頃の子供は、イライラや寂しい、悲しいと言った感情を言葉で上手く伝えることが出来ないため、「物を投げる」と言う行動を起こすことになります。

「ちょっと待って!」と言いたかったのに、とっさに言葉が出なかった。…待ってもらえず悲しかった。

その結果、物を投げられ困ったときは、

待って欲しかったね。先に行っちゃってごめんね

と子供の言葉を代弁してあげることで、子供は

「待って」と言えばよかったんだ。ママはちゃんと分かってくれているんだ

と認識し、徐々に「物は投げてはいけない」ということを学習していくのです。

2. 子供が物を投げたときの注意の仕方

おもちゃ

子供が物を投げて困ったときは、子供の言葉を代弁してあげることが一番の対応策となります。

しかし余りにも度が過ぎるときは、以下のように注意してあげると良いでしょう。

① 悲しいと伝える

子供はお母さんが大好き。

大好きなお母さんが悲しむことはしたくないと潜在的に思っているものです。

そのため、子供が物を投げたときは「○○ちゃんが物を投げるとお母さんは悲しい」と伝えてあげると良いでしょう。

② 物を擬人化する

投げた物や、ぶつけられた床などを擬人化し、「お人形さん怖かったみたいだよ」「床さんが痛いって言ってるよ」と伝えてあげると良いでしょう。

また、「○○ちゃんとお母さんが住んでいるお家。お母さんはとっても大切にしているの。だからね、床に傷が付いたりしたら悲しいよ。一緒に大切にしようね」など、物は大切にしないといけないことを諭してあげると良いでしょう。

3. 物を投げるのはいつまで続く?

仲良し親子

それでは、子供が物を投げるのはいったいいつまで続くのでしょうか?

それにも子供の言葉の発達が大きく関係すると言えるでしょう。

子供も3・4歳になれば、ある程度の感情を上手に言葉として伝えられるようになります。

そして、言葉が伝えられれば、自然と物を投げると言う行動は減っていくと言えるでしょう。

また、3・4歳になり、幼稚園や保育園での集団生活を経験することで、物を投げるのは良くない行動なんだと自然に覚え、自らやめていくようになります。

4. まとめ

以上のように、子供が物を投げて困っている場合の対処法について解説しましたが如何でしたでしょうか?

「魔の2歳児」も「イヤイヤ期」も子供の成長の証。

物を投げることも、言葉の発達の一過程だと思い、その成長をゆっくりと見守ってあげると良いでしょう。
 

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