親の接し方で性格は変わるもの?~子供の性格への影響

優しい子に育ってほしい、強い子に育ってほしい、そう願うママ・パパは多いことでしょう。

子供たちの性格を形成するうえで、親が出来ることはあるのでしょうか?有名な実験の結果を交えて、自己暗示が人の性格に与える影響について考えてみたいと思います。

言葉で定義することで性格が変わる!?

育て方

性格を一言で表すことって、ありますよね。

自分のことを「新しい人と知り合うのは苦手」、「恥ずかしがりな性格」と感じていた人が「人見知り」という言葉を知って言い表せるようになると、「自分は人見知りなんだ」と自分の個性を定義づけてしまいます。

本当は社交的な一面もあるのに、自分のことを「人見知り」と決めてしまい、そうではない面には気付きにくくなることもあるでしょう。

性格を言い表す言葉は便利ですが、人の性質のすべてを言い表すことができるわけではないのです。

有名な実験の結果が示すこと

「スタンフォード監獄実験」という有名な実験をお聞きになったことはありますか?テレビで紹介されたり関連本も多数出版されていますのでご存知の方も多いことでしょう。

<引用>「スタンフォード監獄実験」とは、普通の大学生70人を対象に、被験者21人の内、11人を看守役に、10人を受刑者役にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせた。

その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになるという事が証明された。というものです。

出典:wikipedia

この実験により、元々の性格とは関係なく、人は役割を与えられただけでそのような状態に陥ってしまう。と言われています。この実験は看守役が暴力をふるうなど、過酷な内容となったため途中で中止になったそうです。

親の接し方が与える子供の性格への影響

笑顔の親子

子供への声掛けには気を配りたいものです。

「あなたには出来ないわよ」「また失敗して…」などのように、親から悪く言われていると、子どもは自分には価値が無いと思い、他人を大切にできなくなってしまうかもしれません。

逆に、親がたくさん褒めて、励まして育てていれば、子どもも「様々なことに挑戦してみよう。自分ならきっとできるはずだ」と自信を持つことができるようになっていきます。

子どもは他者から自分はどのように見られているのか、ということが自分自身の見方になってしまうのです。

“レッテルを貼る”と言われるように、周りがそうだと言えば、本人も自分はそうだと思い込んでしまうということなのです。

皆さんも、「しっかりしていて、クラス代表をいつもやってるよね」と言われるような子が、どんどんクラス代表らしくなっていく、ということを経験されたことがあるのではないでしょうか。

もちろん、その逆のこともあります。

子供にはそれぞれ元々もってうまれた性格もありますので、すべてを親の責任にする必要はありませんが、肯定的な言葉で子供のやる気や可能性を育ててあげたいものですね。

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