すぐあきらめる、競争心がない、、このままで大丈夫?と思ったら

サッカーする男の子

子供同士が遊んでいる様子を見ていると、

「おもちゃを取られてもそのままでいる」
「友達が上手にやっているのを見ると、諦めてしまう」
など、競争心の低さが気になり、「この子、このままで良いのかな」と不安になられることはありませんか?

競争心は、個々の性格に寄る物だと理解していても、子供の余りにも引っ込み思案な様子を見ていると、将来的に不安を覚えてしまうお母さんもいらっしゃることでしょう。

今回は、そんなお母さんのために「競争心」について解説すると共に、競争心を上手に育てる方法について紹介したいと思います。

1. 正しい競争心とは?

ドイツの心理学者である F・オッペンハイマーは、「競争心」を以下の二項目に分けて説明をしています。

① 平和意識の強い競争心

相手や友達を傷つけたくない。と言う気持ちが強く、心の底に人間信頼、共同意識、連帯感を持っている子供。
一緒にやっていけばよいと言う考えから、競争意識が低くなる。

② 敵対意識の強い競争心

相手に勝ちたいと言う気持ちが強い子供。次第に、憎しみ、嫉妬などを覚えるようになり、相手を倒すことが主の目的と変化する。

上記のことから見えることは、「競争心」には、必要な競争心と不要な競争心があるということです。
そして、相手を打ち負かすのではなく、友達と肩を並べることで成長する。そう言った「正しい競争心」が子供にとって必要不可欠な要素だと言えるでしょう。

昨今の幼稚園・小学校教育では、子供の競争心をむやみに煽るような教育は避けられていると言います。
運動会のリレーでも順位を付けず、通知表のあり方も変化して来ました。
しかし、「正しい競争心」を見につけることで、子供は好奇心や向上心を身に着けることもあります。
「もっと知りたい」「もっと上に行きたい」と目標を持ち、そこに向かって努力することは、
子供にとってとても重要だと言えるでしょう。

2. 競争心を上手に育てるには

それでは、子供の競争心を上手に育てるためにはどうすれば良いのでしょうか?

① 親が頑張っている姿を見せる

子供にとっての競争心とは、「頑張ろう」と言う気持ちであると言えるでしょう。
そのため、まずは親が見本となり、頑張っている姿を見せることが大切です。
ここで重要なのは、勝った時の喜びだけでなく、負けたときの悔しさも見せてあげること。時には、子供と本気になってゲームをやり、「悔しい!」と叫んでみるのも良いでしょう。
また、仕事を頑張ったけれど、失敗してしまった。などの話を聞かせてあげることも必要です。

② 好きなことをとことんやらせる

人は好きなものには熱中することができます。
そのため、子供の「好き」を伸ばしてあげることが大切。
大好きな「お絵かき」「スポーツ」「遊び」をとことんやらせてあげ、そこから「頑張る」「続ける」「上を目指す」ことを学ばせてあげると良いでしょう。
好きなことであれば、「友達よりも出来る」「みんなよりも知っている」ことに時には喜びを感じるかもしれません。
友達と張り合うのではなく、自分の知識や努力が報われていることから、「もっと頑張ろう」と言う気持ちが芽生えてくるのです。

③ 頑張った過程を褒める

子供が何かを頑張ったときは、その結果ではなく「過程」を褒めてあげるようにしましょう。
そして、頑張ったことから得た結果を認めてあげると良いでしょう。

人は、頑張れば頑張った分だけ、良い結果を得られば嬉しいでしょう。
そして、頑張ったのに報われなかったときは、「悔しさ」」を知り、次はもっと頑張ろうと思うようになります。

3. まとめ

以上のように子供の競争心について解説しましたが如何でしたでしょうか?
子供に余りにも競争心がないと言って心配するよりも、子供の興味をひきつけ、好奇心・向上心を持たせることがとても重要だとお分かりになったかと思います。
是非、子供が「正しい競争心」を持てるよう、親が手助けしてあげたいものですね。

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