そうゆう時期もあるよね、では済まない?「べつにぃ」「うざい」は幼少時代の会話にも関連

将来やってくる子供の思春期。10代の子供の反応といえば「別にぃ」「ウザぃ」などを思い浮かべますね。

それらの言葉は、子供が成長した証拠、または、ただの反抗期と安心してしまいそうですが、「コミュニケーションが面倒という子供に育った」ことによる可能性があるそうです。

そこで、小さいころからできる、お子さんの表現力を伸ばす話し方・聞き方をご紹介します

聞き方のポイント

親子

子どもが「別にぃ」と返してしまうのは、親が矢継ぎ早に色々と聞いてしまうことも理由のひとつになっていると言われています。

例えば「今日はお友達と何して遊んだの?」「幼稚園(学校)はどうだった?」「お弁当(給食)はちゃんと食べたの?」などです。

では、どのように聞けば良いのでしょうか。

ポイント1「子どもの言いたいことを、全部言わせる」

子どもが頭で色々考えて、一生懸命話そうとしているのに、話がまとまっていないのを聞くと、ついイライラして「それで、どうしたの?」「はっきり言いなさい」と言ってしまいたくなりますよね。

でも、そこは我慢。子どもが言った言葉をおうむ返しに繰り返して言いながら話を聞いてあげると、分かってもらえている、と安心して、会話が進みます。

ポイント2「単語で話始めたら、文章にして返してあげよう」

「けんかした。お友達、おもちゃ取ったから嫌だった。叩いた」のように、単語が並んでいるだけで、文章になっていない会話に対しては、親が「お友達におもちゃを取られて嫌だったから、叩いてしまって、けんかになっちゃったのね」と直して言ってあげると、話し方のお手本になるだけでなく、話が伝わった満足感も子どもは得ることができます。

話し方のポイント

親子

親の話し方で気を付けた方が良いのは、「ちゃんとしなさい」「静かにしなさい」などのように、禁止の言葉や命令の言葉を使ってしまいがちです。

けれども、言われた子どもは気持ちが落ち込み、これ以上聞きたくないし、自分も話したくないと感じてしまいます。

また、子どもは言葉の裏側まで意味を考えることは難しくてできないので、やって欲しいことを明確に言葉にして伝える方が良いです。

ポイント1「禁止言葉、命令言葉を使わないようにする」

散らかったオモチャを見ると「片付けなさい」と、つい言ってしまいますよね。

けれども、子どもは具体的に何をしたら良いのか分からないことが多いです。

ですから、「まず本を本棚に入れようね。それができたら電車は箱に入れて片付けようね」と、具体的に行動内容を話してあげましょう。

ポイント2「明確に話す」

「今何時だと思ってるの!」と言われると、大人なら“もう寝る時間だな”と時計を見て考えることができますし、
相手が何を言いたいのか理解することができます。

けれども、子どもは「8時だよ」と聞いた言葉の意味をそのまま考えてしまいます。

「そんなこと聞いてるんじゃありません。何が言いたいか分かるでしょ!」と言われても、子どもには無理なのです。「8時だよ。寝る時間だよ」とハッキリと言いたいことを伝えるようにしましょう。

思春期に起こる可能性がある様々なトラブルを回避するためにも、子どものうちから親子で何でも話し合うことができる雰囲気を作ることができると良いですね。

おススメの本

親子の会話の仕方について、もっと知りたい方はこちらの本もオススメです。

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