ぐっすり眠ってくれるかも?赤ちゃんにおすすめの香りとその使い方!

眠る赤ちゃん

私たちは、心地よい香りに、癒されたり元気をもらうことが出来ますよね。

香りは、安眠、リラックス、リフレッシュ、鎮静、殺菌 など、私たちに様々な効果をもたらしてくれます。

そんな香りを、生活に取り入れるアイテムの1つがエッセンシャルオイルです。

今回は、特に安眠効果に着目した、赤ちゃんにも使えるエッセンシャルオイルと、その使い方についてご紹介します。

香りと安眠のしくみ

眠る女性

香りは、私たちの鼻を通って、脳の中の大脳辺縁系に届き、主に2つの作用をもたらします。
 

1.自律神経に作用する

1つめは、大脳辺縁系にある視床下部がコントロールしている自律神経への作用です。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから成り立ち、交感神経は私たちが活発に動く時に、副交感神経は私たちがリラックスしている時に、それぞれ優位に働いています。

私たちの健康のためには、この2つの神経の切り替えがスムーズにいくことがとても大切です。

しかし、「安眠できない時」というのは、この切り替えが上手くいかず、交感神経が緊張している状態にあります。

ここに香りが作用し、心地よさを感じると、交感神経から副交感神経への切り替えが助けられ、安眠につながります。
 

2.情動に作用する

2つめは、大脳辺縁系にある情動中枢への作用です。

効果は、使用する香りによって別れ、情動中枢を活性化させる香りが作用すると覚醒につながります。反対に、情動中枢を鎮静化させる香りが作用すると安眠につながります。

オイルを使う前に!

赤ちゃんにオイルを使う前に、知っておくべきことがあります。
 

選ぶのはエッセンシャルオイル!

エッセンシャルオイルとは、天然成分100%のオイルのことを指します。

同じ様に香りを放つオイルには、アロマオイルや、フレグランスオイル、フレーバーオイル、ポプリオイルなどと呼ばれるものがありますが、これらはすべて、合成香料やアルコール、植物油などを含みますから注意して下さい。

また、同じエッセンシャルオイルの中でも、その品質にはやはり幅があります。出来れば、あまりに安価なものは避け、ご自分が納得・安心出来るブランドのものを選んで下さいね。
 

目や口に入らないように気を付ける!

赤ちゃんは、目をこすったり、手などをなめることが多いので注意が必要です。特に原液は直接肌に触れないようにして下さい。

なお、エッセンシャルオイルは、多量に口から摂取すると毒性を持ちます。

販売されているものは、ドロッパー(中栓)つきのものが多いため、赤ちゃんがごくごくと飲んでしまう心配はあまり無いかもしれませんが、保管は手の届かないところに徹底して下さい。
 

月齢を考慮して使う!

実は、「生後何ヶ月からエッセンシャルオイルが使用出来るか?」という問いに対しては、統一された意見が無く、さまざまです。その理由は主に2つです。

1.赤ちゃんとママの、匂いによるつながりを邪魔してしまうため

赤ちゃんは生まれた時から嗅覚が発達しており、匂いには敏感です。

敏感であるからこそ、香りは赤ちゃんにダイレクトに伝わり効果が得られるのですが、特に新生児期から生後3か月頃までの赤ちゃんは、母乳の匂いを嗅ぐことでママの匂いを感じて安心しており、反対にママも赤ちゃんの匂いを嗅ぐことで母乳の出を促進しています。

ですから、匂いがママと赤ちゃんをつなぐ大切な役割をしているこの時期に、オイルの香りは、それを邪魔してしまう可能性があるのではないかと言われています。

2.赤ちゃんの肝臓の解毒機能が未熟なため

オイルをマッサージに使う場合は特に注意が必要です。

赤ちゃんは体重が軽く、皮膚からのオイルの浸透力が大人と比べて高くなります。しかし、それとは反して、肝臓の解毒機能が十分に発達していないため、体への負担が大きいことが指摘されています。

では、これらの意見をまとめ、実際にはいつから使用するか?なのですが、より安心して使うために、月齢に合わせ、オイルの種類と使い方を限定して、使用することをおすすめします!

おすすめのオイル

ハーブ

1歳未満のお子様に

●真正ラベンダー
効能:安眠、リラックス、免疫力UP
香り:さわやか、フローラル
安眠効果のある王道のオイルです。その効果は科学的にも証明されています。

●ローマンカモミール(または、ゴールドカモミール、コモンカモミール)
効能:安眠、鎮静
香り:青りんごのよう、甘い
カモミールには、他にジャーマンカモミール(または、ブルーカモミール)や、ワイルドカモミール(または、モロッコカモミール)などもありますので、注意して下さいね。

1歳以上のお子様に

真正ラベンダー、ローマンカモミールに加えて。

●ティートゥリー
効能:リラックス、リフレッシュ、殺菌
香り:クール、清潔

●マンダリン
効能:リラックス、リフレッシュ、食欲UP、肌質改善
香り:フルーティー、甘い

●スイートオレンジ
効能:安眠、リラックス、リフレッシュ、食欲UP、肌質改善
香り:フレッシュ、爽やか、甘い

オイルの使い方と注意点

どの使い方においても、香りがきつくなりすぎないことが大切です!  

1歳未満のお子様には、芳香浴のみで、香りの濃度や使用する時間に特に気をつけます。

1~3歳までお子様には、芳香浴のみがより安全です。

3歳を過ぎれば、マッサージなども可能(オイルを薄めて使用)です。

芳香浴

エッセンシャルオイルを空間に拡散させて楽しむことをいいます

・コップにお湯を入れ、オイルを1~2滴垂らす(浴室で行うのもいいですね)
・就寝前に寝室で、アロマディフューザーやアロマポットなどを15分程度使う 
・ママのパジャマやハンカチ・テッシュに1~2滴しみ込ませる
など 

妊娠中・授乳中のママは気を付けて!

妊娠中や授乳中のママには、不向きなオイルがあることを覚えておいて下さい。

注意すべきオイルの作用をお伝えします。

① 月経を促す作用 
② ホルモンバランスを整える作用 
③ 分娩を促進する作用
④ 血圧を上昇させる作用

クローブ、シダーウッド、スペアミント、キャラウェイ、スターアニス、セージ、ヤロウ などが、これらの作用を持つ代表的なオイルです。他にも多くのオイルがこれらの作用を持っていますから、使用前に確認してみて下さいね!

なお、実は、ラベンダーやローマンカモミールも①の月経を促す作用を持ちます。

神経質になる必要はありませんが、妊娠初期には使用は控えることも考慮して下さい。

オイルが合わない!・使用するのが心配な時は

エッセンシャルオイルがどうしても合わないと感じたり、お子様の月齢が低く使用がためらわれる時は、こんな「香り」も試してみませんか?

安眠効果は、科学的に証明されていますよ!

○タマネギの香り
タマネギ(他にネギ、ニラ、ニンニクなど)に含まれる硫化アリルは、安眠およびリラックス効果をもたらします。ちょっと勇気が要りますが、寝室に匂いがきつくならない程度に、刻んだタマネギを置くと効果的です。

○コーヒーの香り
覚醒効果で有名なコーヒーですが、香りだけならリラックス効果が得られるのですよ。
使用するコーヒーの種類としては、ブルーマウンテンやグアテマラが良く、安眠につながるアルファ波を増やしてくれるようです!

まとめ

いかがでしたか?

香りを生活に取り入れたことで、お子様の安眠を実感しているママは意外に多いのですよ。

お気に入りの香りと出会えたら、ママ自身も、その香りとお子様の寝顔に癒されて下さいね!

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