『赤ちゃん言葉』使う?使わない?言葉の習得に有効なのはどっち?

赤ちゃん

子供が成長するにしたがって様々なことが出来るようになるのは、親にとって嬉しいことですね。

特に話し始めるようになるとコミュニケーションが取りやすくなり楽しさは倍増します。

そんな中、『赤ちゃん言葉を使うと、後で覚えなおす必要があるからよくない』という声を聞きますが実際はどうなのでしょう?

今回は赤ちゃん言葉のメリットとデメリットについて、海外の言語学者の研究結果を参考にご紹介します。

1.メリット:赤ちゃん言葉で話しかけられた方が語彙力が高まる

ママと赤ちゃん

赤ちゃん言葉には2種類あり、そのうちの1つがオノマトペ(擬音語)です。

オノマトペとは、対象の事物が出す音を声でマネすることで、例えば犬を「わんわん」、猫を「にゃんにゃん」等と言うのがこれに該当します。

まだ色んな事が理解できない赤ちゃんに「これは犬だよ」などと説明するよりも、赤ちゃんは反復を好む傾向にあるので、同じ音を繰り返すと覚えやすいようです。

また、赤ちゃん言葉を使うことの子どもへの影響について、興味深い研究結果が報告されています(※参考記事)。

これは、高い声で赤ちゃん言葉で接していた赤ちゃんと、大人と同じ言葉使いで接した赤ちゃんの両者が2歳になった時点での語彙力を比較するというものです。

親が赤ちゃん言葉で話していた赤ちゃんの方が、そうでない赤ちゃんと比較して3倍も多くの言葉を覚えていたという結果が得られました。

意外なことに、最もたくさんの言葉を覚えていたのは、親が1対1でしっかりと対面しながら、ゆっくりと赤ちゃん言葉で接していた赤ちゃんだったのです。

デメリット:言葉を覚え直すので負担になる

子供

赤ちゃん言葉は、普通の言葉に比べて赤ちゃんに理解してもらいやすい言葉ですが、いずれきちんとした言葉に教え直す必要があります。

そのことで子どもが混乱し、ムダな負担がかかってしまいます。

いかがでしたか?赤ちゃん言葉を使うのは実は悪いことではなかったのです。

「覚え直す」というデメリットがあっても、赤ちゃんのペースを優先したコミュニケーションが重要だと言えます。

無理に正しい言葉を教える必要はありません。ゆっくり短く、語尾を伸ばすように話しかけてあげるよう意識し、赤ちゃんがまだ何を話しているか分からなくても「うんうん」と相づちを打ってあげることで赤ちゃんの『話したい!』という気持ちを高めてあげましょう。

※参考記事

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