兄弟げんか。仲良く育ってほしいからこそ、ママのできることが知りたい!

仲のいい兄弟

兄弟や姉妹がいると喧嘩なんかしょっちゅう…。

毎日勃発する子ども同士の喧嘩に少々げんなりしている親御さんも多いのではないでしょうか?

しかし、親にとっては些細に感じる揉めごとでも、子どもにとってみたら大切な自己主張の場。実は、この喧嘩の仲裁に子どもが仲良くできる鍵が隠されています。

喧嘩は起こって当たり前?

きょうだい
兄弟、姉妹、兄妹、姉弟ときょうだいにも形があり、3人以上ならその形も増えます。出生順や性別、家族構成、養育環境などにより、同じ親の元に生まれていても、それぞれに与えられている条件が違います。

例えば、第一子であれば、第二子が生まれるまではオモチャも親の愛情も全て独り占めできる環境にあります。そこに第二子がいきなり登場すると、第一子はその環境変化に大きな衝撃を受け、それまで同様の環境に戻そうという欲求が生まれます。

第二子にしてみれば、自分より先に生まれている第一子に追いつきたいと必死です。

きょうだいは生まれた時からライバルなんです。親の愛情を独占したい、オモチャは自分の物…といった欲求を満たすために喧嘩が起こるのは当然なことなのです。

喧嘩は必要?

兄弟
きょうだい喧嘩の根本にある『満たされたい』という欲求は言わば人間の本質です。まだ、成長過程にある乳幼児が欲求を制御できるわけがありません。

しかし、この欲求からくる喧嘩を含めたきょうだいの関わり合いには子どもの成長を促す効果があると言われています。

それは幼児期〜学童期に置いてだと、言葉や社会性の発達を促し、青年期以降は社会に適応する力を促し、人生の満足度を上げる効果まであるのです。

喧嘩は悪いことではなく、人として成長するために必要なことであり、子どもが健全に発育している証拠と考えましょう。

きょうだいが仲良くあるために

きょうだい
きょうだいの関係性はきょうだい喧嘩を仲裁する親の関わり方により大きく変わります。きょうだいに仲良くして欲しいと考えるなら、きょうだい喧嘩には積極的に介入し、中立の立場で仲裁に入ることが大切です。

危ない行為があれば、人を傷付けることの危険性を諭し、お互いを思い遣る心の大切さを伝えましょう。基本に愛情があれば、定義なんてありません。愛情を持って接することで、きょうだいの関係性も良好になります。

また、子どもの健全な発育や良好なきょうだい関係を築く上では父親の存在も大切です。喧嘩の仲裁が大変な時は父親に任せてみることも1つの方法です。

まとめ

きょうだい喧嘩は子どもが人として成長する上で必要なことです。喧嘩をやめさせるのではなく、喧嘩を通して子どもに人としての在り方を教えて上げましょう。

ただ、頻繁に起こる喧嘩にその都度介入し、仲裁するのはエネルギーが要りますし、大変なことです。喧嘩のレベルを見極め、軽い喧嘩なら成長の一過程と割り切ることも必要です。

子どもは親の態度をよく観察しています。だからこそ、子どもに仲良くして欲しいと思う親心は必ず伝わります。愛情を持って仲裁することこそが、きょうだいの仲を良好にする1番の方法だと言えるでしょう。

そして、ただでさえ大変な子育ての中、エネルギーを要するきょうだい喧嘩の仲裁をこなすには、親も成長しなければなりません。きょうだい喧嘩を子育ての一環と考え、いい意味で要領良く向き合う心を育てることも必要なのではないでしょうか?

参考文献・参考サイト

原稿協力:クローバー
2歳と6歳の子どもを持つ2児のママ。高校で文芸部の部長を務め、大学ではフランス文学を専攻。趣味は音楽鑑賞。「言葉には秘められたパワーがあると思っています。同じ育児を頑張るママの励みになるような言葉を丁寧に、真摯に綴っていきたいと思っています。」

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