2・3歳児の自分でやりたい!の意欲をさらに向上させて自信に変えるヒント

産まれてから1歳半くらいまではママがやってあげていた事も、1歳半を超えた頃から何事も「自分でやりたい!」という意欲がわいてきて「自分でやる!」と主張するようになります。

私の子供も最近は色々と自分でやりたい!という欲求が増えてきたのか、帽子をかぶろうとしたり、靴を履こうとしたりするしぐさが増えてきました。なかなか上手にできなくて、「ポイっ!」と放り投げてしまう事も多いのですが「やりたい!」という欲求を損なわないように更に高めてあげるサポートができたらいいなと思っています。

今回は、そんな子供の「やりたい!」意欲をさらに向上させてい自信に変えるヒントをご紹介したいと思います。

うまくいかない時、イライラしているのは子供自身!?

子供

1歳半ば~2歳頃から始まる“イヤイヤ期”。成長の過程と理解はしているものの、外でも家でも「イヤだ~!」とダダをこねてばかりの我が子についイライラ…。ママもつらいですよね。

一般的にイヤイヤ期は3歳頃まで続くと言われており、脳科学の面や体調の面など、さまざまな原因が考えられていますが、数ある理由の一つに、『自分の思っているようにならないから』という、子どもながらの「理想と現実のギャップ」があります。

さまざまなことに関心がわき、考え方も発達し手先も器用にはなってきたけれど、まだママや上のきょうだいのようにうまくはできない自分にイライラ…。

実は、イヤイヤしている2・3歳頃の子ども自身も、「できないこと」にイライラしていたのです。

遊びは「褒める」と「少しだけ上」の2本立てが◎!

ブロック遊び

子どもが癇癪を起したり自信を失う原因の一つに、「周りが高いレベルを期待しすぎる」ということがあります。

これは、例えば、積み木を3つ積むことができる子どもに対して、「じゃあ次は10個頑張ってみよう」等とママが声をかけると、子どもはより大きな目標には魅力を感じ、そしてママの期待にもこたえたいので、積み木タワーの完成を目指してコツコツと頑張ります。

しかし、3つ積めたことが大成果である現状の子どもには、まだ10個はハードルが高すぎ、何度やっても失敗ばかり…。時にイライラして積み木を投げ、それが当たって痛みも伴いさらに大ぐずり…なんてこともあるかもしれませんね。

まずは、3つ積めたことを目一杯褒めてあげましょう!そして、子どもの満足感が高まった次の目標として、「4つ積めるかな?」「ママと一緒に5つ頑張ってみよう!」と、現状よりも少しだけ上でできそうなこと(ここがポイントです)の提案をしてあげてくださいね。

大人でも、いきなり大きな目標はプレッシャーと自己嫌悪に繋がってしまいますよね…。子どもは小さな「できた」を繰り返していくことで、どんどんと心の成長やできることの幅が広がっていきます。

焦らずじっくり、子どもの関心に寄り添ってあげてくださいね。

メインは子ども…ですが、大人の裏のサポートが欠かせません!

子供

次に、子どもが意欲を持って取り組んでいる遊びや、お手伝い等について、保育園でも実際に取り入れられている方法を紹介します。

ブロックで車を作る場合

ベース(車輪や枠組み)をつくるのは子どもには難しいので、予め大人が土台を用意をしておきます。その上に、子どもが好きなようにブロックをつなぎ、オリジナルの車が完成します。

土遊びをする場合

砂場以外で土遊びをする際、子どもが土を一から掘り起こすのは硬く難しいので、予め大人が土を掘り起こし再度埋め、柔らかくしておきます。

そこを子どもが掘ることで、自分で穴掘りをしている感覚を得ることができます。

ケーキ作りの場合

ケーキ作りをする際、生地を焼くまでの工程やクリームを塗る作業はこの年齢の子どもには難しいので予め大人がやっておきます。

そこに、切っておいたフルーツやしぼり口に詰めておいたクリームで子どもにトッピングをお願いします。

子どもは「自分が作ったケーキ」と感じ満足感を得たり、この「自分で作った○○」と感じることが、好き嫌いの克服にも一躍買う場合がありますよ!

このように、大人がさりげなくベースをつくっておくことで、子どもは「自分でできた」「もっとやりたい」と楽しさや意欲を感じることができるのですね。

「○○くん、お料理上手だから手伝って欲しいな」「かっこいい車、出しっぱなしだと壊れてしまうから箱にないない(お片付け)して欲しいな」等、子どもが自信をつけたことをきっかけに、お手伝いやお片付けの習慣づくりを始めてみても良いかもしれませんね。

もちろん、上記同様、うまくできなくともやろうという意欲が見られたら、たくさん褒めてあげてくださいね!「できた」を繰り返しながら少しずつレベルアップをしていくことで、子ども自身がお片付けやお手伝いを「楽しい」と感じてくれることも多いですよ!

いかがでしたか。毎日の生活のなかで、言葉がけや下準備等少しの工夫をプラスすることで、子どもの自信がつき意欲アップにもつながる場面はたくさんありそうですよね!

子どものイヤイヤ期は、ママ自身もうまくいかないことの連続で疲れてしまっているかもしれませんが、ママも無理なく楽しく取り組めそうなものからぜひ取り入れてみてくださいね。

原稿協力:piyomama
保育士をはじめ、乳児~小学生の先生経験を活かして執筆活動中。便利なグッズや情報を探すのが好きな、1児(男の子)のママ。

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