眠いの?痒いの?赤ちゃんが頭や顔を擦る原因と対処法について。

赤ちゃんの頭
まだ寝返りも出来ない赤ちゃんが、頭をぶんぶんと振ってたり、布団や畳に頭をこすりつけるようなしぐさを見せたりすることはありませんか?
時には手でごしごしと擦って顔や頭に傷をつけてしまうことも。
これは多くの赤ちゃんに見られる自然な現象ですが、見ている親としてはとても心配になりますよね。
今回はこの赤ちゃんの「こすり付ける」動作について考えてみたいと思います。

なぜ擦るのか

寝ている赤ちゃん
これには大きく分けると2つの原因があります。
1つは、眠いから。
そしてもう1つは痒いからです。
1つ目の眠いの場合、これは自然現象ですから仕方がありません。
ある程度は見守り、余りにも酷いようであれば、手にミトンをつけてみたり、抱っこして寝かしつけてあげたりしましょう。
しかし、痒いのが原因の場合、この痒さにはいくつか原因がありますので、それぞれの対処法が必要です。

痒い場合の対処法

寝転がっている赤ちゃん
まず痒さの原因ですが、3つの要因が考えられます。

乳児脂漏性湿疹

生後4ヶ月くらいまでの赤ちゃんに多く見られる湿疹です。
ほとんどの赤ちゃんが一度はかかると言われており、珍しい疾患ではありません。
お母さんのお腹の中にいた頃の女性ホルモンの影響が原因と言われています。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎の場合、赤ちゃんの肌はざらざらとした状態になります。
痒みが強く、また炎症が全身に出ることもあります。

食物アレルギー

食物アレルギーの場合は、全身に発疹が出ることが特徴的です。
食物アレルギーがある場合、お母さんの母乳を通して赤ちゃんが反応している場合もありますので、注意が必要です。

乳児脂漏性湿疹の対処法

赤ちゃんとママの手
乳児脂漏性湿疹の原因は、赤ちゃんがお腹の中にいたときに受けた女性ホルモンが関係していると言われています。
女性ホルモンにより皮脂が賀状分泌されてしまい、にきびのような症状として現れるのです。
そのため対処法は、にきびと同様、清潔を保ち、保湿することで改善されます。

乳児脂漏性湿疹の対処法1 – 清潔を保つ

じゅくじゅくしていなければ、毎日石鹸で洗ってあげます。
湯船の季節は肌が乾燥しすぎないように、お湯に浸かる時間が長過ぎないようにしてあげてください。

乳児脂漏性湿疹の対処法2 – 保湿をしっかりと

湿疹の原因は乾燥によるものがほとんどなので、お風呂上りと気になるときにしっかり保湿をしてあげてください。

湿疹の原因が脂によるものだと保湿はきかないので、その場合は自然な治癒力にまかせます。

乳児脂漏性湿疹の対処法3 – 爪を小まめに切って

赤ちゃん用のミトンは脱いでしまうこともあります。かきむしらないように小まめに爪を切ってあげると安心です。

また、にきびの様だった湿疹がジュクジュクとしたかさぶたのようになり固まってきた場合には、入浴前にベビーローションでふやかしてあげるようにしましょう。
入浴時にかさぶたが綺麗にはがれ、治りが早くなります。

アトピーやアレルギーの場合

お医者さん
乳児脂漏性湿疹で無い場合は、アトピーやアレルギーを疑ってください。
この2点に関しては、医師の適切な処置が必要となりますので、かかりつけのお医者様と相談されることをお勧めします。

まとめ

寝ている表情が描かれた指
可愛い赤ちゃんの一挙一動に、親は喜び、また心配を重ねます。
まだ言葉を話すことの出来ない赤ちゃんですから、その動作の意味もあれこれ考え、どうしたらよいか思いを巡らせ、悩んでしまうことでしょう。
赤ちゃんが頭をこすり付けるのは、眠いときの癖と考え、まずは眠たいのなら寝かせてあげると良いでしょう。
そして、シーツや布団などはなるべく刺激の少ない綿の生地を選び、赤ちゃんを優しく包んであげるようにしましょう。
また、眠い以外の原因が考えられる場合は、赤ちゃんの皮膚の状態などを観察し、適切に処置をしてあげると良いでしょう。

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