梅雨~夏に多い食中毒!気になる原因と見極めの症状、やってはいけない事とは?

食中毒
梅雨か夏にかけて注意したい「食中毒」。
食中毒の最近は、匂いもしなければ見た目も変わらないのでいつ何時感染してしまうかわかりません。

これから季節的にも食中毒は増え、集団感染はもちろん、家庭でも起こりえますね。

赤ちゃんや小さい子供がいる家庭では何としてでも避けたいもの・・・。
今回は、そんな食中毒についてご紹介したいと思います。

食中毒とは?

はてなマーク
人に対して、害を及ぼす・汚染された飲食物を摂取する事で発症します。
感染症で、中毒性の病気である為、食中毒と呼ばれています。

近年では、微生物による食中毒が非常に多く増えており、温度・湿度が上昇してくる6~8月は食中毒の警報が出される程、要注意となります。

食中毒の型式と特徴

食中毒の特徴
2つのタイプがあります。

(1)毒素型

細菌性食中毒のうち、細菌が産生する外毒素によって起こるものです。
潜伏期は比較的、短くて、発熱は稀です。
抗菌薬は無効で、効き目がありません。

(2)感染型

細菌性食中毒のうち、細菌自体によって起こるものです。
潜伏期は比較的、長くて発熱を伴う事が多いです。
抗菌薬が有効で効き目があります。

病原体と原因、症状など

病原体
各項目が病原体の名前で、代表的な細菌性食中毒をまとめます。
(1)~(4)までが感染型、(5)(6)は毒素型となります。

(1)サルモネラ菌

原因となる食べ物
鶏卵、肉、卵製品、原乳、弁当、魚介類の加工食品

潜伏期
6~48時間

症状
38℃以上の高熱が3~5日間。
他に下痢、水様便、腹痛、血便、嘔吐

特徴
夏に多く、集団感染します。

(2)腸管出血性大腸炎(O157)

原因となる食べ物
肉類(牛・豚)、未殺菌牛乳、野菜、飲料水。

潜伏期
4~8日。

症状
発熱(38℃以上になる事は稀)、鮮血便、水様便、腹痛、嘔吐。

特徴
痙攣を伴う事があります。
季節に関係なく年中、発症します。

(3)カンピロバクター

原因となる食べ物
鶏肉、生焼けの肉、生乳、飲料水、食品。

潜伏期
2~7日。

症状
38~39℃の発熱を伴い、時に40℃まで体温上昇する事があります。
他に、水様便、粘液便、嘔吐、腹痛、頭痛。

特徴
季節に関係なく、子どもに多いです。
痙攣を伴う事があります。

(4)腸炎ビブリオ

原因となる食べ物
生鮮魚介類(刺身・寿司)

潜伏期
6~20時間

症状
38~39℃の発熱、時に40℃まで体温上昇する事があります。
腹痛、嘔吐、下痢、水様便、時に鮮血便を伴います。

特徴
海水温が上昇すると増加傾向です。

(5)ブドウ球菌

原因となる食べ物
おにぎり、弁当、加工食品。

潜伏期
1~6時間。

症状
平熱ですが、微熱になる事もあります。嘔吐、腹痛、下痢。

特徴
汚染された手指から拡大します。

(6)ボツリヌス菌

原因となる食べ物
いずし、辛子れんこん、滅菌が不完全な真空パック、食品、缶詰め類。

潜伏期
12~36時間。

症状
平熱ですが、微熱になる事もあります。腹痛、嘔吐、下痢。

特徴
神経麻痺を伴う事があります。

注意事項

注意事項
食中毒になってしまった時、身体は熱を上げて異物となる菌をやっつけようとします。
同時に、嘔吐・下痢等で外へ排出しようと働いています。

(1)やってはいけない事

吐き気止め・鎮痛剤・止痢剤・抗菌剤などを自己判断で飲むのは危険となるので止めて下さいね。

(2)やるべき事

排泄後は、石鹸をで洗い流水で十分に手洗いをされて下さい。
嘔吐後は、うがいをして口腔内が綺麗になってから、ポカリスエットやアクエリアス等の電解質や糖分が入ったスポーツ飲料水を飲まれて下さいね。

まとめ

季節的に避ける事が難しい時もありますが、85℃以上で1分間、加熱する事で菌は死滅します。
よって、可能な限りは追加で温め直したり、温かいうちに飲食したりする事が理想になります。

食中毒は本当に苦しく、小さいお子さんが感染すると看病している方がつらいもの。
また、ママやパパも感染しがちなので本当に気をつけたいですね。

この記事が気に入ったら
いいね!してね!

最新情報をお届けします