出産・子育て中にもらえるお金のおさらい

ぶたさんの貯金箱

家庭に子どもが増えるといろんな面でお金が掛かりますが、公的な助成金や控除などを知っておかないと、もらい損ねるお金や払いすぎるお金が出てきます。
出産から実際に育児が始まった後までのお金についてまとめておきましょう。

出産

妊婦健診助成

妊婦健診費は保険がきかないため、基本的には自費となります。市区町村によって助成金額や回数が異なるので確認が必要です。
また、里帰り出産の場合でも助成されます。こちらも自治体によって詳細は異なります。

出産一時金

出産育児一時金制度とは、出産一定の42万円が支給される制度です。
直接支払制度の場合は、出産育児一時金が医療機関等へ直接支給されるため、退院時に窓口で出産費用を全額支払う必要がなくなります。(直接支払制度を導入するかどうかは分娩施設が選択します)
受給資格は健康保険や国民健康保険などの被保険者またはその被扶養者なので、働いているママはご自分の、専業主婦のママはご主人が保険に加入していれば支払われます。
(平成23年4月改定版)

育児休業中・子育て中

育児休業給付金

育児休業を取る人で、休みに入る前の2年間のうちに月に11日以上働いた月が12ヶ月以上あって、雇用保険に加入していることなどの条件を満たせば、ママでもパパでも資格があります。
雇用保険から支給され、手続きは会社が行ってくれることが多いので、産休に入る前に確認しておきましょう。
また、育児休業を取る日数で支給額が違います。
休業開始から180日目までは月給の67%、それ以降は50%となっていますので、ママとパパで分けて休業を取るとそちらのほうが給付額が多くなることもあります。
(育児休業者職場復帰給付金は育児休業給付金に一本化されました)

健康保険、厚生年金の保険料免除と雇用保険

育児休業を取る場合はその間の健康保険料と厚生年金の支払いが免除になります。
これは個人と会社両方の保険料が免除されます。
手続きが必要で、会社を通じて健康保険組合と年金事務所へ申請します。
これらの免除はさかのぼっての適用はされないため、早めに申請を済ませておくようにして不要な出費を抑えましょう。
保険料免除期間もそれぞれの被保険者の資格を失うことはありませんので安心して手続きをしましょう。
更に育児休暇中に給与をもらっていなければ雇用保険も引かれることはありません。

扶養手当

給料をもらっている世帯にはなじみのある制度ですが、注意点も知っておき、きちんと申請しましょう。
扶養手当とは会社の福利厚生の一つで、会社ごとに仕組みや金額が違ってはいますが、税法上の扶養控除に準じた扱いとなっています。
この場合、一人の子どもに付き一人の扶養者ということになっていますから、夫婦で働いている場合にはどちらか一方(主に世帯主)の会社に申請をして扶養手当を受け取るようにしましょう。

児童手当

児童手当は(子ども手当)は、15歳以下の子供を扶養する保護者等に対し手当(金銭)を支給する制度です。
2010年(平成22年)4月1日から実施され、2012年(平成24年)4月1日をもって児童手当の名称に戻されました。
児童手当の申請をし忘れると、さかのぼっての手当が受け取れなくなりますので注意が必要です。

郵便物
一度給付されていても継続して受給するためには、毎年1回、現況届を提出しなければなりません。用紙は各自治体から送られてきますが、何らかのアクシデントで届かない場合もありますので申請漏れがないようにしたいものです。口座も時々チェックすることをお勧めします。

死亡や離婚などで父親または母親がいない児童の場合は、児童扶養手当・児童育成手当が支給されるので参考サイトをご覧ください。

健康祝い金や入学卒業祝い金など

出産を機に学資保険など子どものために保険に入る人も多いですが、開始から数年間病気や事故での保険金請求が無ければ健康祝い金が出る保険商品もありますので、加入時に確認しておきましょう。
また、職場の労働組合などでは子どもの出産や入学、卒業などの際に祝い金が支給されるところもあり、自己申告が必要な場合もありますので、きちんと確認してもらえるお金は申請して受け取りましょう。

失業給付金

妊娠・出産退職する場合で、産後に就職する意思がある場合は、現在の職での「失業給付金」。退職前の1年間で6か月以上雇用保険に加入していることが条件です。資格がある期間は退職から1年ですが、妊婦さんの場合は、最長4年に延長できます。

このように子育て関連のお金は手続きをしないといけないものもあり、それをしていないと控除されなかったりもらえなかったりします。
ボーナス時期や確定申告の時期などをきっかけに時々確認するようにしたいものです。

この記事が気に入ったら
いいね!してね!

最新情報をお届けします