ジャム瓶&離乳食瓶の口の部分はどうしてカビるの?普段やっているあの行動をチェック!

ジャムの瓶

小さな赤ちゃんやお子さんの食品として品質が安定していて、また口を開けてからひと口ふた口しか食べない時でも再び密栓して持ち歩くことができるために、お出かけ時の追加ご飯としても人気の、瓶入りのジャムや離乳食など・・・

でも、口を開けてからそう長い時間でもなく冷蔵庫に入れたりしている間に、たまに瓶の口の内側や、ねじの部分がかびていることはありませんか?とくに梅雨時や暖房時など、2~3日しかたっていないのに・・・なんていうことはよくあるものです。

キレイなスプーンだけを使っていたのに、飛沫すら入らないよう心掛けていたのにどうしてかびるの?

不思議に思うこの現象の特徴と対策をご紹介します。

どうしてジャムや離乳食ビンの内側だけがかびるの?

ジャム

血液検査や菌類などの繁殖の検査をするときに、キレイな平たい入れ物などにごく少量をとって反応を確認することがあるのをご存知でしょうか。調べる対象が少量だと、全体として菌の比率が高まって検査しやすかったり、温度上昇などの反応自体も起こりやすかったりするためです。
ジャムや離乳食にはカビの養分となるタンパク質や糖、ペクチン等がたっぷり。使いかけのジャムや離乳食ビンの入口はまさに栄養分が薄く広がった場所になっていて、菌が繁殖しやすい状態なのです。

またビンの口はすぼまっていることが多く、ビンの深い場所より入口ばかりが外の空気と触れる状態でありながら、空気が留まりがち。もともと外気であれ室内であれ、全くカビの胞子を含まないということはないのですが、それらが自分の重さで落ちてきたものが付着すると空気と触れる部分で、温度変化などにより、カビとして繁殖してしまうことになるのです。ほんの微量であっても赤ちゃんや小さなお子さんには十分注意してあげたいですね。

どうやったらかびさせずに使い切れる?ジャムや離乳食ビンの使用上の注意

ジャム

カトラリーを清潔に

まずどなたも実行しているように、清潔なスプーンを使用すること。もしそこに菌が付着していれば、瓶の中身を栄養分にして、空気のある位置でみるみる菌が増えてしまいます。
カトラリーは洗った後に熱風や熱湯乾燥している方もおおくありますが、ビン類などの開封後に比較的長い時間をかけて使用するものがあるときには、更にもう一度、使用するスプーンなどを洗浄、殺菌してから使用するよう心掛けると、雑菌による風味変化もなく最後まで味わうことができます。

使用中の蓋の取り扱い

どこの家でもついついやってしまいがちなのが、瓶をあけた時の蓋を上に向けたまま数十分放置する使用方法です。
瓶よりも平たい蓋には、瓶入り食品の加工や輸送上の方法により、うっすらと食品が付着していることが多くあります。ここにカビなどの雑菌が多くつくことがあります。
開けたまましばらく放置することになるのなら、すぐにビニールなどで包んだり、あるいは蓋を閉める前に蓋の内外だけはしっかりと洗う、また瓶の口のねじ部分も同様に都度、35度の焼酎を含ませたティッシュペーパーやアルコールなどでキレイにふき取るといった工夫で、かなりカビの発生が抑えられます。
またジャム瓶は食卓に出して食器や調味料のように使用せずに、都度使用する分だけを小さな小皿に取り分けて瓶はすぐに冷蔵庫に片づけるようにしてもカビの発生は抑えられます。温度変化と空気接触をおさえることがポイントです。

瓶ごと電子レンジ加熱

特に砂糖控えめのジャムや離乳食などでは、砂糖がたっぷり入ったタイプよりもカビが発生しやすいバランスとなっています。そんな時におススメなのが、使用の都度瓶ごと電子レンジにかけること。
風味は多少変わりますが、安全かついつも清潔で、長く楽しめます。

やり方は、瓶のふたを外し、包装フィルムを剥がします。また瓶の紙ラベルなどに金属が使用されているなら、この時に剥がします。
軽くラップをふんわりと口の部分にかけて、全体が沸騰する直前程度に加温されるまで電子レンジをかけます。
通常500Wでは数十秒です。

加熱しなおすごと、すこし酸味が薄くなり、味が濃くなる場合もあります。

ジャムを離乳食がわりに

またこのときに、ジャムを使った離乳食に作り替えるのもおすすめです。
瓶を加熱する前に、ゼラチンにジャムと同量の水をふりかけてふやかしておきます。分量は瓶の中のジャムの分量にあわせてください。
ジャムを加熱した後、それがすこし冷めてひと肌程度になるまでの間に、ゼラチンを鍋でとかし、瓶の中でジャムと混ぜ合わせればOKです。
プルプルとしたゼリーのようなひと品の出来上がり。

まとめ

いかがでしたか?
ひと手間と工夫で清潔さを保って、最後まで使い切りたいですね。もちろん開封したら早めに消費することもお忘れなく。

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