食物アレルギー検査、離乳食前にするべき?

卵の食品

生後5・6ヶ月になると、いよいよ始まる離乳食。
手作りのご飯を赤ちゃんに食べさせられる日を心待ちにしているお母さんも多いことでしょう。

しかし昨今では、乳幼児のアレルギーが増えているとされており、「うちの子大丈夫かしら?」と不安に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、「離乳食を始める前のアレルギー検査」について着目し、その効果について解説したいと思います。

1. 食物アレルギーとは?

食物アレルギーとは、ある特定の食物を食べたり飲んだりすることによって引き起こされるアレルギー反応と定義されています。

アレルギー反応は、殆どの場合、食べてから約15~30分の間に何らかの症状が見られるとされており、その反応の多くが皮膚症状・呼吸器症状(咳・ぜんそく発作)・消化器症状(腹痛・嘔吐下痢)とされており、最も危険なアナフィラキシーショックを起こした場合は、血圧低下・失禁・倒れるなどの症状が起こるとされています。

2. 離乳食開始前にアレルギー検査は行ったほうが良い?


一般的に食物アレルギーとは、何らかの食物を口にしたときに起こるアレルギー反応を元に判断します。そのため、離乳食開始前にアレルギー検査を行うことは殆どありません。

アレルギー検査で陽性と出ても、実際に食べ物を口にしたときに何の症状も現れないこともあり、また反対に陰性と出ていた食べ物でアレルギー反応が出る可能性もあるとされているからです。

またアレルギーがある場合、お母さんの母乳を飲んでいる時点で症状が出ることもありますので、離乳食開始に合わせて検査をすることは少ないとも言えるでしょう。

しかし、お母さん・お父さんが何らかの食物アレルギーを持っている場合、離乳食前の検査を行うケースもあります。その場合、その結果は離乳食の進め方の目安とすると良いでしょう。

3. アレルギー検査のデメリット


上記のように、離乳食を始める前にアレルギー検査を行うメリットはあまりないことがお分かりになったかと思います。

アレルギー検査は、主に血液検査を用いて行われるケースが多く、赤ちゃんに大きな負担をかける事でしょう。

また、一度のアレルギー検査で全ての食品を調べることは出来ないため、何の症状も出ないうちに検査を行っても、アレルゲンが特定できない可能性もあるのです。

4. 離乳食の進め方に対する注意事項

以上のことから、赤ちゃんの離乳食を進める際には、以下のことを注意することが大切だと考えられます。

・初めて食べさせる食物は、必ず離乳食用スプーン1杯までとする
・アレルゲンになりやすい食物は、必ず加熱する
・離乳食は無理に進めることはなく、赤ちゃんの状況に合わせてあげることが重要
・初めての食物をあげる場合は、平日の午前中が望ましい(万が一、アレルギー反応が出ても、すぐに病院にいける時間帯を選ぶ)

また万が一、何らかの食物でアレルギー反応が出てしまった場合は、すぐにかかりつけのお医者様に相談することが重要です。

5. まとめ

赤ちゃんの離乳食の進め方については、多くのお母さんが悩まれることでしょう。特に食物アレルギーに対しては、神経を使っている方が多いのではないでしょうか?

しかし、乳幼児の食物アレルギーの多くは、成長と共になくなっていくことが多いとされています。万が一、食物アレルギーがあっても心配しすぎず、ゆったりと構えてあげると良いでしょう。

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