育児で疲れた脳に「マインドフルネス」。ストレスを減らすために集中させるモノとは?

育児ストレス

子育て中の毎日は、家事や育児で自分のことは後回し

子供が言うことを聞いてくれなくてイライラ、怒ってしまって落ち込み…そんな疲れた脳にこそ、「マインドフルネス」が効くというのはご存じでしょうか?

マインドフルネスとは

シャンパン

マインドフルネスとは、意識して「今の状態に最大限集中している脳の状態」を言います。

人は、今現在のことよりも、過去のことを思い出して色々と考えてみたり、未来のことを考えて不安になったりしていることが多いそうです。

それは、簡単に言うと、“憧れのレストランで美味しい食事をしているのに、お腹が痛くて、料理を楽しむどころではない状態”のようなものです。

ここで、お腹が痛いということから解放されれば、心が潤って、今レストランで食事をすることに集中して楽しむことができるのに、勿体ないですよね!

普段、人は考えても仕方がないことに時間を費やしている!?

マインドワンダリングと呼ばれる心の迷走が、生活時間の多くを占めているという実験結果があるくらいなので、多くの人が今考えても仕方が無いことに時間を費やしていることになります。まずは、そのことに気づきましょう。

人の幸福度の50%は遺伝的要因で10%は環境的要因、残りの40%は習慣や考え方で決定されます。この40%の幸せ度数を高めることに役立つのがマインドフルネスなのです。

マインドフルネスの基本は「瞑想」

虹

仏教の修行僧の習慣である瞑想は、脳を疲れさせる様々な判断作業を一時的に停止させるのに有効です。

“瞑想しているこの瞬間に集中する”という時間を生活に取り入れることで、疲れない脳をつくることができるのです。

やり方は

①背筋を伸ばしていれば、立っていても、座っていても横になっていてもOK。自分の楽な姿勢になる。

②「イライラから解放されたい」など、自分の心の意図を意識する。

③鼻から吸って口から吐くという呼吸に意識を向ける。口は少し開けて歯は食いしばらず、目は開けていても閉じていてもOK。

これを毎日5分くらいできるようにしてみましょう。

日々の育児に取り入れてみる

マインドフルネスでは、「あるがまま」を受け入れます。

子どもが言うことを聞いてくれない。夫が家事を手伝ってくれない。ママ友との付き合いがシンドイ。こんな時は瞑想の時と同じように相手の言動に集中してみましょう。

やりかたは、相手に意識を集中させて話を聞きます。けれども、もしイライラしてきたら反応をストップします。次に自分の呼吸に集中して、自分の様子の変化に気づくようにします。

ポイントは、好ましいか、好ましくないかの判断をするのではなく、一切区別することなく無条件の好意で接することです。

子どもが言うことを聞いてくれない時は、子どもの優しい一面、生まれてきてくれた日のことを思い出すようにします。ママ友にイライラしたら、その人の優しい部分を思い浮かべるようにします。

そうすることで、自分自身の気持ちも穏やかで優しくなれます。

つまり、それが自分の幸せにつながるのです。

最初は難しく感じるかもしれませんが、「今のあるがまま」を前向きに捉える練習をしてみると、毎日がちょっとハッピーになれると思います。

是非試してみてくださいね。

マインドフルネスを育児に活かす、オススメの本

「あるある」で学ぶ余裕がないときの心の整え方   川野 泰周/著

イライラが抑えられない、気が休まらない、やりがいが見つからない、ひとりぼっちで孤独…。
そんな「あるある」を癒やす、心の整え方が具体的に紹介されています。

グーグルのマインドフルネス革命 -グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス-

サンガ編集部/編著
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