意外と多い、二人目産後うつ。その理由と対処法。

新生児
待望の赤ちゃんの誕生。
しかし、育児の疲れなどから、「赤ちゃんがかわいい」と思えず、辛く悩んでいるお母さんがいると言われています。
それは、産後うつの症状であり、産後のホルモンバランスの乱れが影響しているとされています。
また、育児をする上でのサポート環境がないなども大きな原因と言えるでしょう。

しかし“産後うつ”は、初めての出産・育児に伴う症状として知られていますが、実は“二人目出産”でも陥る可能性は十分あります。

上の子の赤ちゃん返り。
また、二人育児の大変さ。
なども影響していると言えるでしょう。

今回はそんな「二人目出産」に伴う、産後うつについて、解説したいと思います。

産後うつとは?

はてな
前述の通り、産後うつとは、産後のホルモンバランスの乱れから、うつ状態に陥ることを示しています。
イライラする、突然泣きたくなる、「赤ちゃんが可愛いと思えない」、無気力になるなどの症状があり、3ヶ月から1年ほどその症状が続くこともあります。
昨今では、産後うつから起こる児童虐待なども懸念されており、社会的な問題ともなっています。

二人目の産後うつ

産後うつ
一人目の出産では“産後うつ”にはならなかった人も、二人目の出産でうつ状態になることもあります。
他人から見れば「一人育てているのだから大丈夫だろう」と思われがちですが、実際に二人の子供を育てるのは、とても大変なこと。
上の子のいやいや期が重なっていたり、また上の子が赤ちゃん返りしたりと、一人の子だけを育てていたときとは異なり、なかなか思うようにならないことも多いことも、うつ状態を悪化させる原因となります。

昔は、子供は家族で育てるものでありましたが、昨今では核家族化が進んだこともあり、お母さんが一人で子育てを行っている家庭が多いのも、産後うつが増えた要因と言えるでしょう。
実家が遠い、旦那さんの帰りが遅いなど、育児をお母さん一人が背負っている状況は、昔よりもはるかに多いのです。

産後うつを克服するには

産後うつの克服
それでは、産後うつを克服するにはどうしたらよいのでしょうか?

相談する相手を作る

一番大切なのは「相談相手をつくる」ということです。
実家が遠い、旦那さんの帰りが遅い場合は、近くの支援センターに行くなどし、他の人と交流することをおススメします。
支援センターには、同じような悩みを持ったお母さんたちがたくさんいます。
また、子供同士が勝手に遊んでくれるのが、実は一番楽だったりもするのです。
一人で抱え込まず、他人に相談し、心を開放してあげるようにしましょう。

休みたいときは休む

時には、上の子だけを一時保育に預けてみてはいかがでしょうか?
上の子だけとは言わず、兄弟二人とも預けてみても良いかもしれません。
産後うつになりやすい人は、「真面目」で「几帳面」な人が多いとも言われています。
一人で家事も育児も完璧にやろうと頑張りすぎる人が陥りやすい病気なのです。
是非、時には肩の力を抜き、他者に甘え、ひとりになれる時間を作ってみてください。

まとめ

産後うつで一番苦しいのは、「可愛い子供を可愛いと思えない」ことだと言います。
自分のイライラを子供ぶつけ、自己嫌悪に陥り、またうつ状態になる。
そういった悪循環を防ぐためにも、「休む」「力を抜く」「相談する」ことが重要なのです。
一昔前までは、「うつ」と言えば「甘えている」と言われることもありました。
しかし今では産後うつに対しての理解も増え、多くの自治体などでサポート体制を整えています。
是非第三者に相談し、早く治療することをおススメします。

産後うつは病気であり、「子供が可愛く思えない」のはお母さんの責任ではないのです。

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