目が赤い。目やにがすごい。赤ちゃんの結膜炎の原因と対処法。

目をかく男の子
朝起きて赤ちゃんを見てみると、目が真っ赤。
もしくは、目やにでまぶたとまぶたがくっつき、目が開かない。
ということはありませんか?
これは“結膜炎”の症状です。
赤ちゃんの結膜炎というのは、ウィルス感染によっておきている場合も多く、早めの対応が必要です。
今回はそんな赤ちゃんの結膜炎の症状と対処法について解説したいと思います。

結膜炎ってなに?

赤ちゃんの目
結膜炎とは、まぶたと眼球の境目部分にある「結膜」が炎症を起こしている状態を言います。
結膜炎になると、目の充血や痒み、腫れのほか、大量の目やにが出ることもあります。
また、咳や喉の痛み、また発熱、鼻づまりなどを伴うこともあります。

結膜炎の原因は?

ウイルス
赤ちゃんの結膜炎の原因には大きく分けて3つあります。

アレルギー性結膜炎

花粉などのアレルギー物質によって起こる結膜炎です。
目の充血に加え、目やにや目のかゆみなどが起こります。
特に最近では、子供の花粉症が増えているといわれています。
ママとパパがアレルギー体質である場合は、遺伝することが多いとされています。

ウィルス性結膜炎

プール熱と呼ばれる「アデノウィルス」感染による、結膜炎です。
アデノウィルスに感染した場合、多くの赤ちゃんに、結膜炎の症状が見られます。
一般的に目の充血だけでなく、目やにの症状が出ることが多く、またのどの痛みを伴います。
殆どの赤ちゃんが2歳までに1度は感染すると言われており、上記症状が出た場合は、小児科の受診が必要です。

細菌性結膜炎

汚れた手で目をこするなど、目に細菌が入ることで起こる結膜炎です。
白目が赤く充血し、粘っこい黄色の目やにが出るのが特徴です。
赤ちゃんに最も多い結膜炎といえるでしょう。

結膜炎の対処法

お医者さま
赤ちゃんが結膜炎になった場合、眼科を受診した方が良いのでしょうか?
それとも小児科に行った方が良いのでしょうか?
前述の通り、赤ちゃんの結膜炎は、ウィルス感染が原因であることも多いので、まずは、小児科を受診されることをおススメします。
しかし、汚い手で目をこすったなど、原因が明らかであり、咳などの症状が伴わない場合は、眼科の受診でも構いません。
小児科でも眼科でも、抗菌の目薬が処方されますが、大抵の場合 10 日間ほどで完治します。
また、アレルギー性の結膜炎の場合は、抗アレルギー点眼液で治療をするのが一般的ですが、なかなか完治は難しいとされています。

目薬をスムーズに投薬する方法は?

目薬
赤ちゃんに目薬ってどうさせばよいの?と思われるお母さんも多いのではないでしょうか?
赤ちゃんはなかなかじっとしておらず、また目薬をさすからといって、きちんと目を開けてくれるわけではありません。
目薬を見ただけで、怖がり、また体を押さえれば暴れ、目薬をさすのはとても困難です。
しかし、赤ちゃんの目薬は“じんわりしみるだけで大丈夫”と言われています。
きちんと目を開き、眼球に落とす大人の目薬とは異なると、覚えておけばよいでしょう。
そのため、お母さんの膝枕で赤ちゃんを寝かし、閉じたまぶたのふちに目薬を落とすだけでも十分効果があります。
そして、赤ちゃんがうっすら目を開けてくれたときに、目にしみこむようにしておくと良いでしょう。

まとめ

赤ちゃんの結膜炎の多くは、細菌性のものである場合が多いのですが、ウィルス感染やアレルギーのサインであることも有ります。
いずれにしても、体に何らかの異変が起きている証拠ですので、なるべく早い段階で、かかりつけ医に相談されることをおススメします。
特に、アデノウィルスの場合、高熱を伴うことが多く、またのどの痛みから食事が食べられなくなり、脱水症状を起こすなどの危険性もあります。
“結膜炎”と軽く考えず、早い処置を心がけるようにすることが大切です。

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