妊婦だけがかゆいの!?紛らわしい症状で見逃されやすい「●●炎」とは??

絶叫する女性
妊娠によるホルモンの変化・マイナートラブルによるものと思いがちな陰部の痒みってありませんか?

しかし、実は時に原因が「トリコモナス膣炎」だったという場合もあります。
近年、クラミジア感染症と同じように増加傾向である「トリコモナス膣炎」。
どんな症状で、気をつけたい事とは何でしょうか?

膣トリコモナス症とは?

クエスチョンマーク
トリコモナス原虫の感染によって、発症する膣炎です。
この原虫は、男女の生殖器のみに寄生して、生殖器・泌尿器に感染するという特徴を持っています。
女性では、膀胱・尿道・バルトリン腺・スキーン腺などに感染します。
また、男性では、陰茎包皮下・膀胱・前立腺・精嚢・精巣上体などに感染します。

感染経路は?

クエスチョンマーク
トリコモナス膣炎の感染経路は、どのようなものでしょうか?

性行為

主に、トリコモナスに感染した相手との性行為によって感染します。

汚染された着衣と接触

おりものが付着した着衣に接触する事で、感染します。
感染した人の着衣から他の人に感染することで、家庭内感染もあると言われています。

どんな症状が出るの?

考える女性
膣トリコモナス症の主な症状は、痰黄色のおりものの増加・外陰部の痒み・発赤です。
これらは妊娠時以外にも、生理前後や、おりものの変動と思われがちな症状です。

しかし、通常のおりものには持続する痒み、痒みから掻く・掻きたい程の痒み、掻いた事によって赤くなる・腫れ上がるという事は考えにくいです。

関連する病気は?

考える女性
膣トリコモナス症に関連する病気とは、どういったものでしょうか?

女性側

膣トリコモナス症があります。

男女双方

尿道炎があります。
ほぼ無症状ですが、時折、排尿時痛を伴う場合もあります。

注意事項

ビックリマーク
膣トリコモナス症にかかった場合、どのような注意事項があるのでしょうか?

感染している可能性がある・感染した場合

女性は産婦人科・婦人科で受診・治療します。
夫・パートナーの男性は、泌尿器科を受診・治療します。
関係をもった男女2人が、同時に治療しないと完治しません。

着衣と接触しない

感染疑いや、治療中のパートナー・家族の着衣に接触しない事です。
触らない・一緒に着衣を置かない・洗濯は個別する等の工夫が必要となります。

性行為をしない

これは、「膣トリコモナス症が完治するまで性行為をしない」という意味です。
「コンドームをつければ大丈夫」と思っている方がいらっしゃいます。
確かに、コンドームは、性感染症の予防に役立っていますが、絶対100%安全という保障はありません。

治療法は?

水と薬
男女ともに(夫・パートナー)、メトロニダゾールまたはチニダゾールを内服します。

そして、女性側は、更に膣錠の挿入による治療も行います。

まとめ

感染しても、症状が現れない・現れにくいのが難点な性感染症でもあります。
女性では、おりものの変化・痒み・発赤等の症状があり、早期に気づく事があります。
しかし、「単なるおりものね」、「妊娠によって増えるから、こんなものかしら」等と思い込んでしまう女性が多いです。
関係がある夫・パートナーの治療も重要な為、早期受診・治療が大切です。

いかがでしたでしょうか。
参考にしていただけますと、幸いです。

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