感染したら大変!1回のワクチンで赤ちゃんを●●から守ろう!

予防注射
破傷風は、気づかない・無意識のうちに感染する場合があります。
発症(感染)すると意識がはっきりしている中で苦痛・恐怖な症状を伴います。
ワクチンで予防が可能な為、接種する事で抗体を作り赤ちゃんを守る事が大切になります。

破傷風について、看護師をしていたママよりご紹介いただきますので、ご参照ください。

破傷風の原因は?

ばい菌
破傷風菌による感染症で、この菌が産生する神経毒素(破傷風毒素)が原因です。破傷風菌は土の中に潜んでおり、どこにでも存在します。

創傷部から菌が侵入

身体に傷口が開いている傷があった場合、そこから侵入・増殖します。
赤ちゃん・お母さんが気づかない小さな・軽い傷口からも侵入する為、それが原因・誘因でもあり、知らないうちに感染したという傾向が強いです。

誘因

散歩や公園で、自然・土・砂場に触れる機会と、この外界で見たり、立ったり触ったりする中に破傷風菌が潜んでいます。
これらと接触する事が、誘因となります。

破傷風の症状は?

クエスチョンマーク
破傷風は、菌の出す毒素により、様々な症状が現れてきます。
運動系の神経細胞が高ぶり、痙攣へと発展する為、早急な受診・診断・治療が求められています。

潜伏期

潜伏期は、発症から逆算すると14日以内となります。

症状出現の順番

意識清明で、筋収縮に伴う疼痛は激しいのが特徴です。
1.手足の痺れ又は痙攣:持てるのに落とす・持てなくなる等。
2.口が開かない開口障害:口が開けない、こぼす等。
3.嚥下・言語障害:呂律が回らない、話し方が今までと違う等。
4.歩行障害:倒れる、傾く・躓く・寄りかかる・歩けない等。
5.全身の筋肉の痙攣(反弓緊張):グラグラ揺れ動く筋肉痙攣。

受診までの手段・看病は?

救急車と救命士
破傷風にかかった場合、病院での受診や家庭での看病についてご紹介いたしますので、ご参照ください。

お母さん・ご家族がいる場合

病院へ連絡
家族の誰かがいるのであれば、役割分担をして早急に小児科、夜間診療所・又は夜間小児指定病院へ受診をスムーズにします。

1.症状を伝える
いつから(日付と時間)・どんな症状が出て、今現在の状態を伝えます。
電話先の看護師又は医療事務の指示に従います。
同時に母子手帳、赤ちゃんに使用する生活物品を準備します。

2.絶対に赤ちゃんの側を離れない
筋収縮による激痛を支える為と、二次的危険の恐れを回避する為に離れずに抱っこしたり、擦ったりして必ず側にいます。

飲食物を摂取中だった場合
早急に中断して、誤飲や嘔吐の防止に努めます。
赤ちゃんからすると、「急に話しができなくなった」と声によるコミュニケーションが不能になった不便さと焦りも感じています。
声をかけ、安心感を与えるように努めます。

安全の確保
筋収縮による体勢の変化によって、転落・転倒がないように床・畳に布団や毛布を敷き、側で見守ります。
普段、使用しているのがベッドの赤ちゃんの場合は、あえて床・布団へ変更します。
その理由は、体勢の変化によって、ベッド柵等に身体をぶつけてしまったり、転落してしまったりする恐れがあるからです。

お母さんが1人の場合

先ずは深呼吸して、落ち着きを取り戻されて下さいね。
対応方法は、ご家族がいる場合のものと共通していますが、その他に必要なことをご紹介いたしますので、ご参照ください。

赤ちゃんの状態によって、119番通報
救急搬送という手段も念頭に置いて下さい。
1人ではできる範囲が限られており、迅速性が求められている状態で1人でやりこなすのは限界があります。

119番通報時に伝えること
119番したら、赤ちゃんの現状(起きている症状、月齢、性別)を伝え、自分1人しかいないという事も伝えて下さい。
救命救急士は的確な判断・行動をしますので、救急車到着まで、その指示を可能に頑張るよう努めます。
同時に、受診に備えて最低限、必要な物を準備し外出できる状態にします。

冬季の場合
赤ちゃんに服・靴等を着衣させようとしても、筋収縮による痛みと疲労から無理に着衣させない方が、赤ちゃんにとって負担がなく優しいです。
この場合、ガウンやブランケット等の防寒グッツで寒さの対応をします。
また、嚥下障害から唾液が流涎する事もある為、ハンドタオルやガーゼハンカチ、タオルも持参すると便利です。

破傷風の治療法は?

病院と医師
基本的に、医師の診断・処方に従っていただきます。
一般的には、破傷風の治療法は以下になりますので、ご参照ください。

1.抗毒素(破傷風免疫ヒトグロブリン)の投与
2.筋弛緩薬・抗痙攣薬などの対症療法
3.抗生物質の投与

破傷風の予防法は?

注射
破傷風を予防するものとしては、予防接種があります。
定期ワクチン接種で、「DPTワクチン接種」です。
これは、4種混合ワクチンと呼ばれているものであり、破傷風の他にジフテリア、百日ぜき、ポリオが含まれています。

まとめ

破傷風は、予防接種で発症が劇的に低下するのと同時に、基礎免疫を得る事ができ1回の接種で抗体が作られ、破傷風にかからない事が期待できる病気です。
予防接種を適する時期に実施されておくと、家族みんなで安心ですね。

いかがでしたでしょうか。
参考にしていただけますと、幸いです。

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