家族感染で身近な●●が原因!?赤ちゃんの結核についてご紹介

赤ちゃんとママ
赤ちゃんが結核に感染する時は一番、そばにいる母親に結核が発見される時があります。

一度、結核にかかった赤ちゃんが10年後・20年後に発病する恐れもある病気です。
それだけに、予防接種を行い発症防止に努める事が非常に大切です。

赤ちゃんが結核になる場合、どのような原因や症状が出るのでしょうか?
今回は、赤ちゃんの結核についてご紹介したいと思います。

結核の原因は?

クエスチョンマーク
結核は、結核菌による感染症で、感染者からの飛沫感染・空気感染により肺に感染巣を作ります。
そして、増殖・繁殖し全身の臓器に結核病変を起こします。

結核の症状は?

クエスチョンマーク

結核の初期症状は発熱や咳など、普通の風邪とあまり変わらない事が多く、なかなか判断がつきません。
ですが、微熱が続いたり咳が長引く、だるそうな症状が続いていたらその様子を医師に伝えるようにしましょう。

赤ちゃんが結核に感染すると、どのような症状が出るのでしょうか?
主な症状は、以下の5つとされていますので、ご参照ください。

結核は、肺に感染巣を作った後、所属リンパ節に結核性病変が起こります。
80%は、この段階で初感染巣が石灰化して、発病しないで治癒することが多いそうですが、
発病は、感染して1年以内の事が多い特徴があります。

結核が進行し結核菌が血行性・リンパ性・管内性に広がると、肺結核、結核性髄膜炎、粟粒結核、胸膜炎、骨・関節結核、腎結核を起こし身体に様々な影響を与え、重篤な状況になるので注意が必要です。

昔は、不治の病として知られていた結核ですが、今の医学では治療を受けることで完治することが出来ます。
風邪が長引く、だるそう、などの症状がある場合は早急に病院を受診し治療を受けませよう。

結核の看病はどうしたらいいの?

マスクとばい菌と水
赤ちゃんが結核に感染した場合、どのように看病すれば良いのでしょうか?
看病方法を紹介いたしますので、ご参照ください。

入院している時

感染した場合、基本的に入院治療となります。
入院する科は病院の規模・特徴によって異なりますが、結核病棟か小児科病棟へ入ります。
小児科病棟へ入院となった場合は、厳重な隔離を強いられます。

退院する時

初期治療が終了して回復してくると、排菌が無ければ退院となります。

1.退院直後
過激な運動や疲労を避ける生活を提供する事も大切です。
赤ちゃんは久しぶりの家・家族と、制限・隔離がない空間、遊びに興奮している場合が多いですが、できるだけ安静を促します。
体力が戻って、体力維持・薬効効果が安定すれば、また元通りの生活が可能である事を伝え、退院直後・又は退院してから2~3日はゆっくり過ごす事をお勧めします。

2.継続な内服治療
多くは、発病後1年間くらい内服を継続する必要がある為、退院後も内服治療は継続になります。
正しい時間に・正しい薬・正しい量を・正しい経路で、確実に内服を実施する事が大切になってきます。

結核の症状を緩和する方法は?

抱っこされて寝ている赤ちゃん
結核にかかった赤ちゃんの症状を緩和する方法を紹介いたしますので、ご参照ください。

呼吸困難の時

赤ちゃんが呼吸しやすいように、寝ている場合は抱っこしたり、ベッド上に座らせたりします。
月齢の大きい赤ちゃんの場合は、クッションを抱っこしたり、テーブル等を使って前屈みになったりして、呼吸をしやすいように促します。
また、必要時は医師の指示で酸素吸入がされる場合があります。

咳が激しい時

1.室内の温度・湿度を保つ
特に湿度は、十分に保つよう意識します。
埃、寒冷が咳の誘発因子となるので避けます。

2.吸入
痰を排泄しやすくする目的で、ネブライザーによる吸入が実施されます。
口元・鼻元を覆う形で持って、吸入薬が吸い込まれるように手助けします。

3.吸引
赤ちゃんは痰を出せない為、口・鼻腔から吸引を実施する場合があります。
吸引による苦痛を生じますが、実施後は呼吸しやすく、痰を飲み込み新たな咳嗽が重なる事が回避されるというメリットがあります。

水分・栄養補給について

1.静脈内持続点滴
水分・栄養補給、電解質補正の目的で行われる事が多いです。

2.食事摂取が困難な時
入院中の食事以外に好みのもの・飲める・食べられる物を少量ずつ与えます。

3.注意点
飲食後、嘔吐がないか確認する為、直ぐに離れないようにします。
万一、入院中に嘔吐した場合は直ぐ顔を真横に向ける、または上半身を起こし飲み込まないようにします。
同時に、ナースコールを押し事態を伝えます。

お風呂や衛生面は?

1.清拭・寝衣交換
発熱・呼吸困難時は入浴を避け、全身清拭を実施し清潔を保ちます。
発汗がある為、皮膚がくっついている頸部・腋下・脚の付け根・陰部は特に丁寧に拭き、同時に寝衣交換も行います。

2.下痢をしている場合
可能な限り臀部浴又は洗浄を実施し、皮膚トラブルの発症を予防します。

3.口腔内の清潔と雑菌繁殖防止
ガーゼを微温湯で口唇・口腔内を拭き取ります。

結核の予防法は?

注射
外見で分からないのが難点ですが、基本的には、感染している人と接触しない事です。

また、BCGの予防接種を、生後3~4ヵ月に実施するのが望ましいです。
実施により、発病予防効果が50%という、高い有効性が報告されていますので、小児科でスケジュールを確認して、予防接種の予約を入れましょう。

まとめ

赤ちゃんにとって、結核の治療は心身大きなストレスになります。
仮に、お母さんが結核を患っているのであれば、自分の為・赤ちゃんや家族の為に、赤ちゃんと一緒に治療に励まれてはいかがでしたでしょうか。

関連ワード:

この記事が気に入ったら
いいね!してね!

最新情報をお届けします