意外と多い子どもの歯のトラブル「融合歯・結合歯」って何?原因と対策は?

歯を見せて笑う子供
子供が保育園や幼稚園の歯科検診で「融合歯」と言われて帰ってきた。
しかし、「融合歯」と言われても、一体何の事だか分からない。
そんなママや家族の方も多いのではないでしょうか?

融合歯とは、隣同士の歯がくっついて生えてきてしまっている歯の事だそうです。
今回はそんな「融合歯」について、詳しくご紹介いたします。

融合歯・結合歯とは?

クエスチョンマーク
融合歯(ゆうごうし)とは、隣同士の歯が1本の歯の様にくっついて生えて来てしまっている事を指します。
永久歯よりも乳歯に良く見られ、その発現率は3~4%程度であると言われています。
また、結合歯は上の歯よりも下の歯に多く見られるそうです。

融合歯・結合歯の原因は?

クエスチョンマーク
融合歯の原因ははっきりと解明されてはいませんが、ママのおなかの中にいる胎児の時に、乳歯の卵が作られ、その時にくっついた状態になったという説が濃厚です。

融合歯・結合歯のリスクは?

虫歯と虫歯菌
それでは、融合歯と言われた場合、どのようなリスクがあるのでしょうか?

融合歯・結合歯は虫歯になりやすい?

融合歯・結合歯は2本の歯が1本の歯となって生えているということですが、この2本の歯の間には溝があるケースが多く、その溝に食べ物のカスなどがつまりやすいため、虫歯になりやすいと言われています。

歯2本分の場所に1本しか生えてこないケースが多い

2本の歯が1本の歯として生えている為、その歯の根っこが1本しかなく、永久歯に生え換わる際、2本分の場所に1本しか生えてこないケースが多いと言われています。
そのため、歯並びが悪くなる、また将来的に歯の数が人より少なくなってしまう事があり得ます。

歯の生え換わりがスムーズでない

通常乳歯から永久歯に生え換わる時と言うのは、乳歯がぐらぐらとして、勝手に抜けてしまうものです。
しかし融合歯の場合は、乳歯の根っこがぐらぐらとせず、永久歯の生え換わりがスムーズにいかないケースが多いと言われています。

融合歯と言われた場合の対策は?

歯科医
子供が融合歯を持っていると分かった時、どうすればよいのでしょうか?

虫歯対策をする

まずは、歯医者に行き、相談する事をお勧めします。
融合歯を別々にして2本の歯に戻す事は出来ませんが、その間の溝をコーティングする、またフッ素加工で虫歯の予防をするなど、虫歯の対策をする事は出来ます。

レントゲンで永久歯の数を数える

また、レントゲン写真で永久歯の数を確認する事も出来ます。
融合歯は、歯の生え換わりが上手くいきません。
その為、永久歯の生え換わりの際には、抜歯が必要なケースもあります。
また、早い段階から歯の矯正を行う事も出来ます。

まとめ

融合歯は、子供の歯のトラブルの中では、比較多い現象と言われています。

しかし、先天的な要因である為、防ぎようがなく、「融合歯」と分かってから対策をしなくてはなりません。
お子さんの歯が「融合歯」だと分かった場合は、虫歯のケアをきちんとし、将来的に歯の矯正を行うなどの準備をする必要がありますが、あまり気にせず、歯医者さんと相談の上、対応すると良いでしょう。

いかがでしたでしょうか。
参考にしていただけますと、幸いです。

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