歯を守ろう!シーラントで予防歯科

最近、子どもにも大人にも注目されている予防歯科。我が子の永久歯も、できたら虫歯にしたくありませんよね。
生えたての永久歯は、柔らかくて虫歯になりやすく、進行も早いといわれています。
歯は一度悪くなると治療をしたとしても「元の状態」には戻りません。
虫歯になって悪くなってからの治療は大人にとっても苦痛なものだから、子どもだって辛いはず。
「歯医者さんに行くよー」といって大喜びする子はいませんよね。
そんな辛い治療をする前に、ぜひご家庭で歯を虫歯から守る習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。
予防歯科といえば、歯磨きや薬品(主にフッ素)の塗布などあげられますが、今回は生えたての永久歯にぴったりな「シーラント」についてご紹介します。

1.シーラントとは?
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奥歯の溝は深くくぼんでいて、歯ブラシが届きにくいので虫歯になりやすいといわれています。
食べもののカスや虫歯菌がその奥歯の溝に残ったままでいると虫歯になることも…
それを防いでくれるのがシーラントなのです。シーラントは歯を削らずに奥歯の溝をコーティングするものです。
特殊な樹脂を塗って溝を塞ぐことで虫歯から守る役割があります。
長持ちしますし、歯も強く健康をキープしてくれます。
シーラントに適している歯は、生えたての永久歯の奥歯や前歯の裏、乳歯の奥歯にも施術ができるそうです。

2.シーラントのやりかた。
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では、実際にシーラントはどのようにして施術しているのでしょう。
簡単ではありますが、どんなことをするか知ることでママも子どもも少しでも不安が減るようにご説明します。
まずは、シーラントをする歯をきれいにします。ブラシや超音波などで奥歯の溝に挟まった食べものカスや菌を取り除きます。
次に、水で洗い流し乾燥させます。そして、シーラントを溝に塗り、照射器で光を当てて固めます。
最後に噛み合わせを確認したらおしまいです。

3.シーラントの効果
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虫歯予防効果としては、シーラントをすると約67%虫歯にならないという結果があるそうです。
シーラントをしたからといって、歯磨きをおろそかにしてしまったらあっという間に虫歯になってしまいます。
いつも通りきれいに歯磨きをしましょう。
シーラントは、奥歯の溝に塗るものですから、歯と歯の間や、歯と歯ぐきの間は特にきれいに磨きましょう。
また、永久に効果が持続するもではありません。定期的に歯科受診をしてお口の中をチェックしてもらいましょう。
もし、シーラントが欠けていたりするとそこから虫歯菌が入ることもあるそうです。

シーラントは絶対にしなければならないものではありません。子どもの歯を虫歯から守るものですので、子どもが嫌がってまでする必要はありません。
また、ほとんどの場合、保険が適応とされるので費用も抑えられます。かかりつけの歯医者さんに相談して見ましょう。
大人になってからも食事が楽しいと思えて、思いきり笑うことできるように、子どものうちから予防歯科に目を向け、健康な歯を手に入れてあげてくださいね。

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