鳩胸って何?放置しても大丈夫?

驚いている女性
子どもが「鳩胸」だといわれたらママはびっくりしますね。
鳩胸とはどんな状態で、健康面での影響などはあるのでしょうか?
自然に治るものなのか、どう対処すれば良いのかなどを知っておきましょう。

鳩胸とは?

ハト
小さな子どもの胸板の部分が前方へ突き出した状態のことで、鳩のように見えることから鳩胸と呼ばれます。
胸骨や肋骨の変形や、肋軟骨の過度な成長によって発症すると考えられています。
同じ家系に表れることが多く、遺伝要素があると言われます。
先天的なものと成長過程によって表れるものがあり、男女比では5対1の割合で男児に多く見られます。
また、くる病や骨形成不全症などの病気の症状として表れることもあります。

体への影響は?

はてなマークの雲
見かけが違ってきたりして心配になりますが、多くは成長するにつれて改善されていきます。
また、重度の変形や陥没している漏斗胸でなければ肺や心臓などに悪影響を与えることはないとされています。
ただし、加齢につれて肺機能などが衰えてきた時に呼吸器への影響が出て肺気胸などを引き起こすのではと考えられています。
また体への影響は無くても、見かけが他の人と異なることで精神的に苦痛を感じる場合もありますから、こちらは心のケアも含めた対処を考えましょう。

矯正の方法について

考えている女性
鳩胸は成長と共に目立たなくなることも多いものですが、簡単な矯正方も知っておきましょう。
まだ骨が柔らかい幼児の場合には圧迫帯を巻いて圧を掛けたり、仰向けに寝てペットボトルなどの重りを1日に数分程度胸に乗せるようにすると改善されることもありますが、締め付け過ぎたり重すぎたりしないように注意が必要です。
また、10歳を過ぎると骨に硬さが出て来るので矯正しにくく、外見が気になる場合には外科的な手術となります。

鳩胸が表れる病気と改善策

手すりに摑まる女の子
たいていの場合の鳩胸は成長と共に目立たなくなったり矯正できるものですが、くる病が原因で骨の変形を引き起こしていることもあります。
くる病は主に乳幼児にみられ、ビタミンD不足から起こります。
ビタミンDを多く含む魚や卵をしっかりと摂ることと、骨の成長を促す日光浴をさせましょう。

このように鳩胸自体が病気なのではなく、病気の症状の場合や成長過程での一過性の症状である場合もあります。
自然に治ることが多いものなのであまり神経質にならずに経過を観察し、程度がひどい時や病気を疑うようならば専門家の診断を受けましょう。

この記事が気に入ったら
いいね!してね!

最新情報をお届けします