小一の視力検査、1.0より上は調べないって本当?

視力検査

街中を歩いていると、まだ未就学の子供がスマホを眺め喜んでいる姿を目にすることが多くなりました。

昨今では「スマホ育児」が問題となる反面、子供の声を“騒音”と呼び、子供をなるべく静かに育てろと言う風潮も強くなっているように感じます。

公園の減少、治安の悪化などの社会情勢も伴い、出来ればスマホやテレビは見せたくないと思いつつも、致し方ないという状況も増えているのではないでしょうか?

そんな中、不安視されているのが「子供の視力」です。

実際、昨今ではメガネをかけている子供の数が増えていると言うデータもあり、子供の視力低下は最早、社会問題ともいえるでしょう。

そこで今回は、子供の視力に焦点をあて、スマホやテレビの影響を考えると共に、視力を守る方法について考えて行きたいと思います。

子供の視力検査

幼児の視力検査

それでは、未就学児の視力を調べたい場合、どのようにすればよいのでしょうか?

絵指標を用いた視力検査

特に簡単なのが、絵指標を用いた視力検査です。これは、「チョウ」や「車」などの絵が描かれた画用紙を一定の距離から子供に見せ、その絵の内容について答えさせると言う手法です。

絵の大きさと絵までの距離で視力が測れるようになっており、左右それぞれの目で行います。

この方法は、お子さんの3歳児検診の際に、経験された方も多いことでしょう。

従来大人の視力検査で使用されているランドルト環と呼ばれる試験に比べ、一目で見分けが付けられるため、2・3歳などの幼児の視力検査に効果的です。

また、絵指標はインターネットからダウンロードも出来るため、家庭でも手軽に視力検査を行うことが出来、非常に便利です。

視力検査は何故1.0までしか調べないのか?

以前までは、2.0まで調べられていた視力検査。しかし昨今では1.0までしか調べないと言われています。

それは一体何故なのでしょうか?

生まれたての子供の視力はどのくらい?

実は、0.02程度と言われています。

そして、1歳頃までに0.1程度に、その後3歳までの間に急速に発達し、4~5歳までには1.0の視力に達します。

そのため、現在では未就学児の視力は1.0まで測れば良いとされており、それ以上を測ることはありません。

また、4~5歳までに1.0まで視力が届かなかった場合、目に何らかの異常があると言うことになります。

スマホとテレビにおける視力への影響

子供

それでは、スマホやテレビは、視力にどの程度の影響を与えるのでしょうか?

ブルーライトや眼精疲労に注意を

まず、スマホやテレビなどの液晶画面からはブルーライトと呼ばれる物質が放射されていることを忘れてはいけません。

そしてこのブルーライトを長時間浴びることで、視力低下だけでなく脳の発達にも影響が出ると言われています。

また、スマホのような小さな画面を見続けることは、眼精疲労にも繋がります。一点を集中して見続けるため、眼筋と呼ばれる眼を動かす筋肉を緊張させ、視力の低下に繋がってしまうのです。

これらのことから、スマホ・テレビにおける視力低下の危険性は、高いと言っても良いでしょう。

そのため、お子さんにスマホやテレビを見せる際には、ブルーライトを取り除いてくれるメガネをかけさせる、スマホやテレビにフィルターをかけるなどの工夫をすること。また、スマホやテレビの使用時間は、最低1時間とし、20分後とに休息を入れるなど、時間に制限を付けることをおススメします。

まとめ

笑顔の子供

以上のように子供の視力について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

出来れば、何のトラブルもなく、健康な目でいて欲しい。親であれば誰もがそう願うことでしょう。

しかし、昨今のスマホ・テレビ・PCなどに囲まれた環境では、なかなかそれも難しいことなのかもしれません。

お子さんの目を守るためにも、一日数回目を休めさせる、暗いところでテレビを見させないなど、親が出来る限りのことを行ってあげると良いでしょう。

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