ありがとう。あとしばらく、よろしくね。

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訳あって母ひとり子ふたりの「母子家庭」な我が家。
母子家庭となった当時、長男は6歳、次男はまだ2歳だった。

運良くすぐに仕事が見つかり、二人とも保育園に入れることができたけれど、シングルマザーとしてフルタイムで仕事をこなしつつ子供の面倒を見てしつけも教育もして、そして日々の家事の切り盛りをしていくのは、並大抵のことではなかった。
文字通り、その日その日を何とか乗り切って行くのが精一杯。
あれも、これも、中途半端な気がして後ろめたい毎日。もっと時間をかけて丁寧に子育てしたいのに・・・。

長男が小学校に上がってしばらくしたある日、夕食の席で彼がぽつんと言った。

「うちは晩ご飯遅いよね。みんなは夕方6時ぐらいにはもうご飯終わってるんだって。今頃みんなゲームしたりテレビ観たりしてるんだよ」

どんなに一所懸命仕事を切り上げて帰ってきても、長男を学童に迎えに行き次男を保育園に迎えに行っていたら、家に着くのは夜7時近くになってしまう。
それから二人をお風呂に入れて、朝下ごしらえしておいたおかずを仕上げたり温めたりしていると、夕食はどうしても7時半になってしまう。
その後は宿題を見てやったりおけいこごとの練習をさせたりする。あっと言う間に9時を過ぎる。テレビやゲームをしている暇などありはしない。

「今ね、○○っていう番組が流行ってるんだって!お母さん、知ってる?」
「みんな3DSとか持ってるんだよ…。でもうちは買わないよね?」
無邪気な長男の言葉が心に刺さった。

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