娘に気遣われて…「焦らなくていいよ、ゆっくりよ」

赤い糸のハート

子育てをしていると、子どもに逆に気づかされることがたくさん

娘が話すようになってきて、親が逆に教えられることが増えてきました。」

と、語ってくださった女の子をお持ちの先輩ママ。

娘さんから思いやりのある言葉が出てきて、嬉しく思ったというエピソードをご紹介します。

焦らなくていいよ、ゆっくりよ

はさみとのり

はさみ練習をしています。娘は線をまっすぐ切ることが苦手。曲線も苦手。

でも、工作大好き。どんどんやってみたくて、どんどん切ってみたくて「こうさくやろう!」と朝6時から起きます。

そして、ママが見ていると、焦って次へ次へと切ろうとします。

結構、ガタガタです。それをママは「焦らなくていいよ!」と強めに言います。

決してやさしい声ではないはずです。はさみで線の上を切れないと「もっと右!」、「ゆっくりでいいから丁寧に切って」とアドバイス。

スパルタです。少しイラついたトーンで言っていたかもしれません。

そんなある日、夜、寝るために寝室に行くタイミングで、娘が「ママ、一緒に行こう」と誘いに来ました。

ママは夜の時間、バタバタです。

食器洗いや部屋のお片付けなどを焦ってやらなきゃと大変。

自分のスキンケアだってまだ。

そんな時、「焦らなくていいよ、ゆっくりよ」と言うようになりました。

ママがいつもはさみ工作の時に言っている言葉です。そして待っていてくれます。

その言葉を聞いた時、「あれ?こんな気遣いができるようになったのか!」と娘の成長を感じました。

病気の時も娘に甘えて

おでこをくっつけるママと子ども

疲れが出て病気になってしまい、やる気がなくて横になっている時。娘から同じことを言われました。

「焦らなくていいよ、ゆっくりよ。」

あれ?この言葉を娘から言われるとは思っていなかったなと思いつつ、「じゃあ、テレビのリモコンを取って」と言うと「いいよー」と取ってきてくれました。

「じゃあ、お菓子取ってきて」と言うと「いいよー」と持ってきてくれました。

いつもはせかせか動くママですが、娘が甘やかしてくれる心地よさ。「こんな時間もいいな」と思い、たまには娘に甘えることにしました。

子供の純真さは無敵!

手に花とイチゴをもつ子ども

この「焦らなくていいよ、ゆっくりよ」はママの口から出た時は、全然ポジティブな言葉ではありませんでした。

むしろ、ゆっくりやらないとはさみの切る線がガタガタになるからの忠告です。

でも、娘の中でポジティブな言葉に消化されていました。そのまっすぐさ、ママの気持ちを溶かしてくれます。

ある時は、外出前に鍵をかけたり、窓をチェックしたり、おでかけする用具が揃わないと焦っているママに対して「焦らなくていいよ、ゆっくりよ」といつもの言葉をかけてくれました。

そして、靴を用意して「ハイ」と揃えておいてくれます。娘のまっすぐさ、ママも受け継ぎたいなと時々思います。

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