今は可愛く思えなくても1年続けてみて。だんだん可愛く思えてくるよ。

歩く赤ちゃん

「子供が好きでなかかった」というママから、育児の体験談を頂きました。「母親にさえならなければこのような思いをしなくてよかったのに。」という様々なストレスも抱えながらも、お子さんのお世話をされたというママは、今どんな気持ちで育児をされているのでしょう?

私は元々子供が好きではありません。

赤ちゃん

妊娠した時も嬉しいと思いませんでしたし、産んだ後も可愛さよりも大変さの方が勝り、赤ちゃんかわいいな。と思うのはご機嫌に笑っている時くらいでした。

その頃の私の育児日記にはネガティブな文章が並びました。できることが増えるとともにできないことも増えていく。そんな、矛盾した赤ちゃんの成長。

周りから「赤ちゃんのこと可愛くないっていうけど色々してあげてるじゃん」と言われると「だってそこにいるんだから、お世話するしかないじゃん」とシビアな現実で返すこともたくさんありました。

世の中の「ママ」に対してまるで神話の女神か?と嫌みを言いたくなるような理想の母親像を持って接してくるのが苦痛でした。

「今が一番可愛いでしょう?」ですって?いえいえ。大変の方がたくさんです。と心の中で思いながら笑顔で対応すなければいけないストレス。

1年目はまとめて寝られることがない中で育児だけでなく家事を頑張っていても夫はまるで当然のこととして享受しています。頭の中に「離婚」の文字が巡ることも。

ママになったこと、赤ちゃん以外のこと、ストレスが重なり、「母親にさえならなければこのような扱いをされないのに。」と思うことが増えてしまいました。

そうすると元々赤ちゃんに対して可愛いという思いがない私は赤ちゃんの存在が憎くなってしまうのです。

1年経って、できる!の発見が楽しくなってきて…

赤ちゃんとママ

それでも1年経つと、少し自我が出てきて、少し歩くようになって、「少しできる」がたくさんになって、できる!の発見が楽しくなってきました。

そうするとママの「嬉しい」という気持ちも増えてきたのかもしれません。

子育ては20年かけて進行中のプロジェクト。1年目はこれまで結果が出そうな兆しが見えなかったけどここにきて先が見えてきた。という達成感を感じたのかもしれません。

何だか急に赤ちゃんがかわいらしく見えてきたのです。

まだまだお顔は赤ちゃんだけど(←そこがまたかわいい)ただゴロゴロと寝ているわけではなくなった幼児は毎日色々な事をします。可愛いこと、やってはいけないこと、、、色々です。

でも、ママ1年目には思うことがなかった「泣いた顔だって可愛い」という感情も芽生えてきました。

それまで何度か動画を撮っていたのですが、泣いているバージョンがないな。と思い撮ったほどです。

若いころから子供は好きではなく、いとこのちびっ子たちの相手もほとんどしてあげなかったような私が、「もうちょっと手元で育てて、初めてのできた!を見るのが自分でありたい。イライラすることがあっても構わない!」とプレ幼稚園には行かせないという選択をするくらい気持ちが変わったことに驚いています。

「母性」なんて言葉があるせいか、女性で子供が好きではないことは周囲から悪い印象を持たれます。

しかし、子供が好きでない女性も男性もいます。

赤ちゃんを可愛いと思えないからって、自分のことをダメママ扱いしないでください。基本のお世話をしている時点でダメママなんかじゃありません。最初は好きじゃなくても育てていくうちに可愛くなる可能性は大いにいあるんです。

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