妊娠中の塗り薬はどうする?意外と多い妊婦さんの痒み・妊娠性痒疹

妊娠性痒疹とは、妊婦さんの2%ぐらいにみられ、原因は何かしらのアレルギー反応ではないかと言われていますが不明です。

当サイト独自のアンケートでは、軽いものも含めて6割もの方が妊娠中の痒みを経験していました。

今のところ原因が分からないため、予防方法はありません。しかし、症状を悪化させないことはできるので妊娠性痒疹について少し勉強していきましょう。

妊娠性痒疹とは

痒み

初産よりも2回目以降の妊娠に多く妊娠3か月から妊娠4か月に発現し始めやすく妊娠後期になっても出ることもあり、出産後数日まで続きます。一度発症するとそれ以降の妊娠でも発症しやすくなります。

ウィルスなどによるかゆみではないため、他の人にはうつりませんので胎児への影響はほぼないとされています。

眠れないくらい痒くなる場合も

女性

普通の蕁麻疹と間違えやすく、腕や足などあらゆる箇所に1cmほど皮膚が盛り上がったように赤く膨らみ、ひどい場合だとそのふくらみがつながって全身赤く腫れあがってしまうこともあります。

寝られないぐらいのひどいかゆみが出るため不眠などのストレスによりかゆみが悪化しかきむしって出血してしまうこともあり早期の受診が必要です。

妊娠によってお腹が出てくる時期にもなるため皮膚が伸び乾燥によってかゆみが出ることもありますが、かゆみがひどいようなら一度皮膚科や産婦人科で診てもらいましょう。

妊娠中の塗り薬は?

赤ちゃんと両親

もし妊娠性痒疹になってしまった場合は、基本的にはステロイドの塗り薬やかゆみ止め塗り薬を使います。

ステロイドと聞いて児への影響があるのではと思われがちですが、適正量をしっかり使ってもらうことで胎児への影響はほぼないです。

むしろ、何もせずかゆみ、不眠などのストレスがあるほうが怖いのでしっかりステロイドの塗り薬を使いましょう。

ステロイドの塗り薬は、炎症を抑えかゆみを防ぎます。また妊娠によって皮膚は乾燥しやすくなっています。

乾燥するとかゆみはどんどんひどくなるため、並行して皮膚の乾燥も防ぐため保湿剤もしっかり使いましょう。それでもかゆみがひどい場合は、かゆみがひどい部分的に氷で冷やすとかゆみがおさまることがあります。体を冷やしすぎないように状態をみながら試してみてください。

(原稿協力:hopemama(薬剤師))

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