200年ぶりに「新しい青」発見、クレヨンの新色に

絵の具でお絵かきをしていると、子供は様々な発見をします。

青と赤を混ぜると紫になること。それぞれの絵の具の分量で、同じ紫でも色合いが異なること。赤・青・黄色の三原色の組み合わせで、色は作られていること。

色の三原色の仕組みは、大人にとっては当たり前のことではありますが、子供には魔法のように写るのではないでしょうか?

そして大人でも、改めて“色とは何か”を考えてみると、気づかされることが多々あることでしょう。

実は、色の三原色の一つである“青”を1つとってみても、実に数百種類もあると言われています。

そしてこの程、200年ぶりに「新しい青」が発見され、クレヨンの新色として加わることが話題となっているのです。

1.新しい“青”の名前はインミンブルー


新しい“青”の名前はインミンブルー
By Mas Subramanian – Mas Subramanian, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=49854366

前述の通り、色の三原色の一つである“青”には、現在何百もの種類があると言われています。

色の三原色の1つである“青色顔料”は、化学物質の合成によって作られますが、今回発見された“新しい青”は、正に奇跡の産物であると言えるでしょう。

オレゴン州立大学の化学者が、化学実験中に発見したと言う”新しい青“は、黒色の酸化マンガンとその他の化学物質を混ぜ合わせ、1000℃近くまで熱した時に偶然産まれたそうです。

そして、その原料であるイットリウム、インジウム、マンガンの元素記号を取って、「インミンブルー」と命名されました。

この「インミンブルー」は、他の青に比べ耐久性に富んでおり、また太陽からの紫外線をはじく、色あせしにくい、毒性がない。などの利点があることから、建築物内を涼しく保つための省エネ対策。また屋根の塗装に使用できるなどの効果が期待され、化学系メーカーや省エネ関連企業が注目する色でもあります。

2.インミンブルーがクレヨンの新色として発売される!

クレヨン

200年ぶりに発見されたという“新しい青“

このインミンブルーが、老舗クレヨンメーカーであるクレヨラ社から新色として発売されることがこの程発表されました。

そして発売にあたり、この新色にふさわしい名前を一般公募したそうです。子供たちが名づける“新しい青”のネーミングは、9月発表を予定。どんな名前が付けられたのか、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

そして、クレヨンに新しい色が加わり、子供たちとお絵かきを楽しむ日を心待ちにして頂きたいと思います。

3.まとめ

以上のように“新しい青”について紹介させていただきましたが、如何でしたでしょうか?

子供たちの創造力を育てるお絵かき。

子供は、お絵かきをする中で、自分の世界を表現することを学び、そして世界に溢れる色の違いについて学んでいくことでしょう。

同じ青の中にも色々な色があり、その表現力に違いがある。“新しい青”は、子供たちの世界を彩る“新たな色”となるのではないでしょうか。

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