発達障害児のお母さんが育児のしやすい社会にするために-避けたい質問3つ

子供の後ろ姿

発達障害のお子さんがいると、周りの人たちはどう対応していいのかわからず、ついつい悪気はなく発達障害児のママやパパに余計な一言を言ってしまって失敗することがあると聞きます。いったいどんな言葉をかけるといけないのでしょうか?

発達障害のお子さんは生まれつき脳の発達が通常と違っているために、幼児のうちから症状が現れ、通常の育児ではうまくいかないことがあります。

発達障害児のお母さんが育児のしやすい社会にするために、周囲の大人が気をつけなければいけないことを考えてみましょう。

1、まだしゃべらないの?歩かないの??

発達障害児ではなくても、この「まだ○○できないの?」という言葉は、まだいろいろなことが出来ないお子さんをお持ちのママには特に禁句です。特に発達障害の子供は言葉の発達が遅れていることが多く、人よりもお話がでないなと思ったら発達障害であったということに気が付いたというママも少なくありません。おまけに、良かれと思ってアドバイス的な言葉をオンパレードされて余計に落ち込むママもいます。

「毎日絵本を読み聞かせするといいよ」「返事が来なくても毎日たくさん話しかけてる?」などどれも間違っていないけれど、普通の言葉が遅れている子供と、明らかに発達障害である場合では同じことをしても効果的とは言えません。

発達障害のママ達はそれはそれは熱心に教育について考えて実践している人が多いのですから、周りにいろいろ言われれば言われるほど「私の育て方が悪いのかな。。。」と悩んでしまいます。

2、私の子もそうだよ

気を使ってなのか、「うちの子もまだ言葉はあまりでないよ~心配しなくても大丈夫だよ~」と声をかけている人はよくいますよね。確かに励まそうとして言っているのだと思いますし、そのママに悪気は全くないでしょう。

しかし、発達障害児を抱えるママ達はこのような言葉をいつもいつも言われていてそのたびに、残念ながら「絶対に同じではない、何もわかっていないのに言わないで」と思ってしまうのです。

たとえある部分で同じようにできないことがあっても、普通の子はそれ以外ではいろいろなことが出来ていたりしますが、発達障害児は言葉は勿論、他の事も同じ年齢に子供よりもできていな場合が多く、それゆえ、同じではないと思ってしまうのです。

3、出来ないようにはみえないけれどね

一見見た目は普通の発達障害児だと、そのママは勿論、周りは、「なんでこんなこともできないのだろう?」と思って、つい「出来そうだけどね」と言ってしまったりします。どんな世界にも心無い言葉を悪気もなく言ってしまい、気が付かない人は多くいます。

普通の子供をお持ちのママは少しくらい心無い言葉を言われてもそれほど気にならないけれど、発達障害児のママは「やっぱりうちは普通ではないのだな」と周りからのなんのげない言葉にショックを受けてしまいます。

まとめ

指差すポーズの女性

発達障害児はけっしてママの育て方が悪いのではありません。

同じママとパパから生まれた兄弟で分け隔てなく育てていても、明らかにどちらかの子供が違っていたり、障害児として生まれてきたりするのはよくあることです。そしてそんなママやパパはとっても一生懸命良い意味で子供の為に熱心に生活環境を整えたり教育をしている家庭が多いです。障害はたまたま持って生まれた個性なのです。

発達障害児はぱっと見では分からないことが多く、周りから特別な目で見られることが多い上、親御さんが非難される場合も多いです。

発達障害児の育児を理解して、一人ひとりの子供とその親御さんが生きやすい世の中にしていきたいですね。

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