赤ちゃんがママじゃない何かを見ている!?何が見えているの?

「時々、赤ちゃんが部屋の隅を見て笑っているけど、何か見えるのかな?」
そんな風に思われた経験はありませんか?

赤ちゃんが天井を見上げたままニコニコしていたり、ボーっと何かを眺めているように見えたり。
赤ちゃんの目にはいったい何が映っているのか、気になっている方も多いことでしょう。

赤ちゃんとは、とても神秘的な生き物。
もしかしたら本当に、ママには見えない何かを見ることが出来るのかもしれません。

しかし、実はこの秘密の正体は、赤ちゃんの視力にあると言われていることをご存知でしょうか?
今回は、そんな「赤ちゃんが見える世界」について、詳しく解説したいと思います。

1. 生まれたばかりの赤ちゃんの視力

驚くべきことですが、実は生まれたばかりの赤ちゃんはほとんど目が見えていません。
視力で言えば、0.01~0.02程度。認識できる色は、黒・白・灰色のみだとされています。

目を動かすこともスムーズに出来ず、焦点距離は顔から16~24cm程度。モノクロの世界で、シルエットのみを感じることが出来るといった状態であると言われています。

お母さんから見れば、赤ちゃんは声を掛ければ振り返るし、時折笑顔も見せるため、視力があるように移るかもしれません。

しかしこれは、赤ちゃんが嗅覚や聴覚を使ってお母さんを感じているからであり、見せてくれる笑顔も「新生児微笑」と呼ばれる「赤ちゃんの本能」と言われているのです。

ただし、目が見えないからと言って、赤ちゃんが全く何も見えない世界にいるわけではありません。赤ちゃんは、光を感じることは出来るので、明るい・暗いの区別は付き、また生後1週間経てば、赤・黄色も識別できるようになると言われています。

2. 生後3~4ヶ月の視力

生後3~4ヶ月の赤ちゃんの視力は、0.1程度と言われています。
色の認識も出来るようになり、また目の動きもスムーズになります。

この頃から、赤ちゃんは一つのものを凝視することが増えてくるでしょう。
物を目で追いかける「追視」が出来るようになるため、光を追ってキョロキョロとするような動作を行うようにもなります。

3. 赤ちゃんが「何か」をじっと見ている訳とは?

赤ちゃん

上記のことから、生後間もない赤ちゃんは、ほとんど何も見えない状態だと言えるでしょう。

そのため、赤ちゃんが部屋の隅を見ている。何も無いところを見てニコッと笑った。などの動作を見せたとしても、それは「何か」が見えているのではなく、光の動きを目で追って、それを楽しんでいるから。

そして「じっと見ている」ように感じるのは、赤ちゃんには物がぼんやりとしか見えていないため、よく見ようとして凝視しているからだと考えられます。

4. まとめ

以上のように、赤ちゃんが「部屋の隅を見ている」状況の視力的説明をさせていただきましたが如何でしたでしょうか?

赤ちゃんの目は、とても澄んでいて綺麗。まるで全てを見透かされているように見えることがあるでしょう。しかし実際は、1歳になるころで0.3程度。3歳で1.0程度。これはお母さんにとって、驚くことだったのではないでしょうか?

そんな世界の中でお母さんを目で追ってくるのは、赤ちゃんが嗅覚と聴覚を全開にしてお母さんを感じているから。
それは、とても素敵なことなのではないでしょうか?

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