同じ環境で育てているのに兄弟の性格が全く違うのはなぜ?

子ども

上の子は大人しいのに、下の子は活発

上の子はしっかりしているのに、下の子は甘えん坊

2人とも同じ環境で同じように育てたはずなのに、どうしてこんなにも性格が違うの?

そう思ったことはありませんか?

それはわが子だけでなく、友達の子を見ていても同じこと。また、自分自身を鑑みても、同じ親から生まれた兄弟なのに、全く異なる性格を持っていると思われた方もいることでしょう。

今回は、そんな「兄弟・姉妹間での性格の違い」について着目し、その理由について考えてみたいと思います。

1. 性格は産まれてきた「位置」によって異なる?

仲良し親子

一人目の子供と言うのは往々にして大事に育てられがちです。

それは「上の子の方が下の子よりも可愛い」と言うことではなく、「上の子の時は育児に纏わる全てのことが「初めて」であるため、常に慎重に子育てしてきた」と言うこと。

そして、下の子の場合、上の子の子育てと同時進行で行われるため、大事にしたくても上の子よりやや雑になってしまう、と言う背景もあることでしょう。

上の子は慎重にあげたオヤツ、下の子は気づいたら既に…

上の子の時は、チョコレートは3歳になってからだったけれど、下の子は上の子が食べてしまっているので止めることが出来ない。1歳からチョコレートを食べているよ。などと言う例からもお分かりになることでしょう。

また、上の子のときは怖くてなかなか自転車に乗せられなかったけれど、下の子は勝手に乗っていた。という話も良く聞くことです。

そして、こういった細かい事柄の積み重ねは、子供の性格を形成する上で、非常に重要なファクターとなるといえるでしょう。

親としては、同じ家庭で同じように大切に育てたと思っていても、上の子の立ち位置と下の子の立ち位置では、全く違う「育て方」をされている。また、子供自身が感じる気持ちも全く異なると言うことになります。

2. 上の子は甘え下手?下の子は甘え上手?

上の子の場合、後から生まれてくる弟・妹のお陰で「我慢する」と言うシチュエーションが増えることになります。

「生まれる」と分かった時点から、下の子に対して「お母さんを取られるかもしれない」と焼餅をやき、生まれたら生まれたで「お兄ちゃんでしょ!我慢しなさい」と我慢を強いられるようになることでしょう。

そして、「責任感が強い」「我慢する癖が付き、なかなか人に甘えられない」などの性格が生まれることとなります。

また反対に下の子の場合は、「お兄ちゃんが先」と後回しにされたり、「やってあげる」と助けられるシチュエーションが多いことから、「自分からなかなか動かない」「甘えるのが上手」などの性格が生まれることとなります。

3. 同じ遺伝子を持つ双子でも性格は異なる

ふたごちゃん

それでは、同じ遺伝子を持ち、同じ立場で生まれる「双子」の場合、どうなのでしょうか?

双子については、今までも様々なところで研究が進められていますが、その「不思議」についての全貌は分かっていないといえるでしょう。

全く同じ環境で産まれ、全く同じ物を食べて育っているにも関わらず、全く性格が違う。能力も違うという双子の例はたくさんあり、「性格」には「遺伝子」や「環境」だけでは片付けられない「+α(何か)」が影響していると考えられるでしょう。

そして、一卵性双生児でも性格や行動に違いが生まれるのは、後天的に遺伝子が修飾を受け、その働き方に違いが出るからだとも考えられていると言います。

4. まとめ

以上のように、同じ環境で育った兄弟でも性格が違う理由について考えてみましたが如何でしたでしょうか?

性格とは、遺伝子+環境+αで作られる。

だからこそ人の個性は産まれ、それぞれが「唯一の人」となるのではないでしょうか。

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