海外のベビーカー事情 – 巨大サイズで電車の空間を占領!周りの反応は?

巨大サイズのベビーカー

海外ブランドのベビーカー、オシャレなだけでなくその大きさも目をひきますね。

海外ではあんなに大きなベビーカーだと電車やお店ではどうしているの?と不思議に思ってしまいますが、現在アメリカで生活している子育てママから、カナダで子育てをしたときのベビーカー事情についておしえていただきました。

(Photo by John Mayer)

どれを見ても巨大なベビーカー

いきなりですが、私がカナダで買ったベビーカーはとても巨大です。

日本の一般的なベビーカーの倍はあります。重さにしたらたぶん3倍はあります。

はじめからこどもは二人以上ほしいと思っていたので、ゆくゆくはダブルバギーにもできるタイプを選んだから、というのもありますが、選択肢があまりなく他のどれをみても巨大だったのです。

ベビーカーで電車に乗った周りの反応は?

そんな巨大なベビーカーで初めて電車に乗ったとき、ドア前の空間ほぼ半分を占領していましたが幸いその時の電車はガラガラだったので、人の目を気にすることなく乗車できました。

混んでいたらどうしよう・・。という思いを残して乗ったある日のこと。

ガラガラではないけど席はほとんど埋まってる、という混み具合でしたが周りの目を気にしながらも前回と同じように乗車しました。
 
ところが周りの乗客は嫌な顔ひとつせず、むしろ立っていた私に席を譲ってくれようとしました。

降りていく人や乗ってくる人にとって、ドア前を占領している巨大ベビーカーはとても邪魔だったと思いますが皆、何もないかのように横切っていきました。時には、かわいい赤ちゃんだねと去り際に言ってくれる人もいる始末。

びっくりしましたがそれもそのはず、一つ向こうのドア前を見ると、同じように巨大ベビーカーがありそのまた向こうのドア前にも同じく巨大ベビーカーがあったのです。
 
どんなに混雑した電車であろうと、ベビーカーが電車内にある風景が、当たり前の風景になっているんだとその時思いました。

社会全体が弱者に寛大な街

ベビーカーに乗った赤ちゃん
(Photo by Oleg Sidorenko)

電車だけでなく、電車に乗るまでの駅や道、お店、すべてが完全にバリアフリーな都市、カナダ バンクーバー。

巨大ベビーカーを使っていて不便を感じたり、ましてや肩身の狭い思いをしたことは一度もありません。

それくらい人はみな寛容で社会全体がこどもや女性、障害を持った方など社会的弱者を守ろうとしているのです。

日本で奮闘するママにエールを

こうした社会で生活していると、ベビーカーに関する論争が起こること自体、日本がこどもや女性を少しも守ろうとしていないような気がして悲しくなります。

このような論争が起こるということは、わずかであってもベビーカーを邪魔だと思っている人がいるというのを露呈させ、ベビーカーを使う親を困惑させ、萎縮させてしまうだけではないでしょうか。
 
例えば「満員電車は危ないから」という意見をたまに見ますがおかしいと思います。

ベビーカーに乗っている赤ちゃんが危ないと感じるのならなぜ手を差し伸べて助けてあげないんでしょう。

お年寄りにも同じことが言えるのでしょうか。危ないから乗るな、と。
 
歴史的文化的背景が違うからとか、単純に広さが違うから海外と比較してもしょうがないと言われてしまうかもしれませんが、ベビーカーを当たり前として受け入れる社会のゆとりがもう少し日本にもあってほしいと思います。

そしてそんな日本(特に東京)で日々様々なことに奮闘しているお母さんたち、心からすごいと思います。

お話を聞いてみると「海外に住みながら、日本のニュースサイトをときどきチェックしていると、ベビーカーや子育てへ不寛容な意見を目にして、不思議に、あるいは悲しい気持ちなる」そうです。

日本での子育てに奮闘するママ達を応援したい」とエールを送ってくれました。

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