”良い環境での子育て”に必要なのは経済力じゃなかった

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良い環境で子育てがしたい”というのは、誰もが願っていることでしょう。では、 “良い環境”とは一体、どんなものでしょうか?

経済的に十分な余裕があって、子供に様々な教育を受けさせてあげられる環境でしょうか?それとも、子どもが自由に遊びまわることができる公園や野山が近くにあることでしょうか?

もちろん、それらは、子育てをする上で、必要か必要でないか、と言われれば、あるに越したことはないと言えます。けれども、もっと簡単に子育てに良い環境を整えることがあるとすれば、実践してみたいと思いませんか?

親の態度が子育て環境に影響する

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親の態度、雰囲気で “家庭”という環境に影響を及ぼすことは、容易に推測できると思います。親がいつも優しく、ニコニコしているのと、小言ばかり言っていてイライラしているのとでは、家庭内の雰囲気は違ってくることは明らかです。

まずは親から家庭内の雰囲気を大切に思うことが必要です。細かいことは気にせず、嫌なことがあっても、前を向いていける姿を示し、子供に対して愛情いっぱいに接することができる家庭では、そうでない環境で育って子どもに比べて、自信に満ちている場合が多いと言われています。

この自信は、“良い環境”で育たなかった人が獲得するには何十年もかかると考えられています。子どもにはいつも前向きで、明るい性格に育って欲しいと思うのであれば、親がまず、そうしなければならないのです。

おおらかで、安心感にあふれた家庭環境以上に良い環境はありません。ですから、是非、家庭環境に自信がある方も、いまいちど見直してみては如何でしょうか。

無条件の愛情こそが一番大切

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赤ちゃんのうちは無条件に愛情を注ぐのが当たり前、と分かっていても、イヤイヤ期を通過し、自我が芽生え、言い訳をしたり、失敗を隠そうとしたりする態度を見ると、子どもが成長するにつれて、無条件に愛情を注げないと感じることもあるかもしれませんね。

そんなことする子は嫌い」「ママの言うことを聞けない子はママの子じゃない」など、思わず口にしてしまって後悔した経験もおありかもしれませんね。

心理学の研究では条件付きで愛情を注いだ子どもよりも、無条件に愛情を注いで育った子どもの方が将来、進学や仕事で成功する傾向が強いというデータが出ています。ですから、子どものことを信用して、信頼している態度を示してあげることができる環境も子育てには大切だと言えます。

まとめ

親自身も家庭内の雰囲気を大切にすること、そして、無条件で愛されていると感じることができる環境が整えば、子どもは前向きに自信をもって人生を歩んでいくことができるはずです。

たまには立ち止まって、ゆっくりと自分の家庭を振り返ってみる時間を持ちたいですね。

参考書籍

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